聖書の王 甦る古代列強諸王の物語

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聖書の王 甦る古代列強諸王の物語

  • ISBN:9784863135598

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内容説明

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旧約聖書の創世記や出エジプト記には、さまざまな英雄が、神話と歴史の境目を縦横に駆け巡っている。
ノアのひ孫と言われるニムロドは聖書で「最初の王」として描かれる人物だが、ニムロドの築いたバベル、エレク、アカデなどの都市は、後のシュメール、アッシリア、アッカドなどの帝国の誕生につながるものと見られている。
またバベルの搭は、ハンムラビ王の時代に栄えたバビロンに実在した四角錐のピラミッドと関連していると考えられている。
伝説と史実の入り混じった聖書の時代を、権力者たちの生きざまをたどりながら解き明かしていく。

目次

■INTRODUCTION
諸王の物語

■CHAPTER 1  創世記と出エジプト記に登場する王
モーセに関わるファラオと最初の王たち

■CHAPTER 2  古代イスラエルの王
ダビデとソロモンからエルサレム陥落まで、サウル王、ダビデ王

■CHAPTER 3  ユダヤ時代の王
アレクサンドロス大王、ハスモンの王、ヘロデ大王、アウグストス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

flatscan

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大層なタイトルに加えて、大層な表紙絵のおかげで誤解しかねないが、要は旧約聖書に出て来る「王≒その土地の支配者」について、時代を追って述べている内容。場所はもちろんひたすら中東。エルサレム近辺。意外にも宗教的側面の内容は薄く、歴史的な内容が主。世界史の授業受けてたら知ってる(はずの)内容がアレコレ。写真というか、絵画の掲載が多い。文章量は少なめだが、内容が濃いので読むのに結構時間がかかった。イエスを磔刑に処したピラトがラスト。2023/08/04

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