内容説明
「ちゃんと恋人として付き合えず、いつも彼の言いなりになっている」「ずっと元カレのことが忘れられない」「不安になる恋愛ばかりで、関係が長続きしない」今、こんな悩みを抱えていませんか? 普通に幸せな恋をしたいだけなのに、なぜかうまくいかないあなたへ。この本では、このような「自分を苦しめる思い」を「執着」と定義します。あなたの思いがもし執着であったとしても、諦めなくていい、忘れようとしなくていい、彼に不安や寂しさをぶつけなくてもいい。「常に主体的でいる」「気になったことを聞く習慣を作る」「記憶と相手を区別する」など、ちょっと考え方を変えるだけでいいんです。長い片思い、報われない不倫、叶わぬ復縁……すべてこの本が解決! Twitterで14万人からフォローされる人気カウンセラーが、依存や未練を断ち切り、幸せへの第一歩を踏み出す方法を紹介していきます。さあ、これからは、恋愛で沼らない女になりましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆみ
5
メンタルが悪化するのは体のSOSのサイン。現状を変えた方がいいというサイン。つらい、苦しい、悲しいといった心の声が見えたら、好きより、そういった心の声を大事にする。恋愛感情は幻想を見せるための装置でしかないので、自分の精神状態や自己肯定感を大事にする。時間やコストの削減のために本能として備わったのが恋愛感情ならば、心地よく関係を保てる相手とは、安心、尊敬、異なる価値観の受容、言動の一致がある人なのだろう。それは同性でも同じ。結局は、さほど努力しなくても心地よく素直にいれる相手が、好きな人。2023/08/20
Nya--
4
恋愛系の自己啓発本によくある男性著者の理論的な説教または女性著者の私みたいになりたいでしょの押し付け、そのどちらも無く淡々と粛々と事実だけが語られているのに、ミシルさんの優しさが伝わる内容だった。 仕事上、叶わない男性へ執着する女性に関わることも多く、過去の自分だけでなくその女性達に起こっている心の状態も垣間見ることが出来た気がする。良書です。2023/11/22
つぶあん派
4
私、執着している!目次を読んでも、ページをめくっても自分に当てはまることが多々。 執着の特徴や理由と、手放し方について書かれている。 特に刺さったのは、”「女性として見られたい」という承認欲求が強い”。 わかりやすいアプローチを欲してしまい、ないことで不安になった。大事なのはこれまで自分自身が「重要」と思っていた恋愛の価値観で、相手を計らないこと。 それよりも大事にするべきは、「好きでないとなかなかできないこと」との記載に、自分がこれまでしてもらったこと・しないでもらったことを考えさせられました。 2023/02/21
wakaba
3
凄い良かった。「諸行無常」、その言葉の通り人の心はいつか変わる。相手も自分も。その現実をきちんと直視したい。心の拠り所がない時、自分の気持ちに折り合いをつけたいと思っている時に最適な本。2023/10/19
ず〜みん
2
立ち読み本。2024/02/10