しかくいのの じかん

著者名：パメラ・ポール/ベッキー・キャメロン/ギョウ・ヤマグチ

イマジネイション・プラス（2023/02発売）

• ISBN：9784909809414

内容説明

本を読むのが大好きな男の子は、赤ちゃんのときからネコと一緒に暮らしています。でもいつも本を読むときにネコに邪魔されます。読書と、コロナ禍で語られるようになったネコハラがストーリーの絵本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

外国人絵本作家の猫あるある絵本だにゃあ(=^・^=) https://imaginationpluspress.com/booklist/%E3%80%8E%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AE-%E3%81%98%E3%81%8B%E3%82%93%E3%80%8F/%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AE%E3%81%98%E3%81%8B%E3%82%93/

2022/10/05

[☆よいこ]

絵本。愛すべき猫本▽おとうさん、おとこのこ、しかくいの、そしてボク。しかくいのの時間には丸くてふわふわなボク猫が必要でしょと主張する。おとこのこはだんだん大きくなり、お膝だっこ読み聞かせから二人読み、一人読みに変わっていく。ひとりでしかくいのに向かうおとこのこの気を引きたくて、猫は必死に割り込む▽かわいい

2023/02/18

[ぶんこ]

表紙絵も可愛いのですが、本全体が・・なんて可愛いの！猫あるあるすぎて、虹の国へ逝ってしまった桃ちゃん(21歳の飼い猫)を思い出してウルウル。「しかくいの」大好きなので、よく邪魔されたなぁ。読んでいるとモフモフしたくてたまらない。ゴロゴロをききたい。お父さんに読み聞かせしてもらっていた僕が、一人で「しかくいの」を楽しむようになるのも感慨深い。『柔らかくて、フワフワで、丸っこい僕』の、「しかくいの」の上に座ってるドヤ顔がお気に入り。

2025/03/02

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

「しかくいの」って何だろう・・と思ったらあれだったんだ～。猫目線だとそう見えるのかと納得。男の子の成長するにつれて、しかくいのの形態も変わっていくのも面白い。しかくいのの時間は幸せいっぱいの時間。猫、本好きにはたまらない１冊だった。猫の日に猫本。今年の猫の日は上の子が入籍した記念すべき日（私もお姑さんになった日・・笑）。

2023/02/22

[ヒラ[e-mail]]

「しかくいの」って本のことだったんですね。 我が家にも、本を読んでいるとすり寄ってくる猫がいるので、親しみを覚えました。 絵本の読み聞かせから。ひとり読みへの成長、絵本から単行書への成長、考えると人は「しかくいの」と一緒に成長しているのでしょうか。 猫はただただそんな家族に関わりたいのですね。

2023/11/13