あきの おわりの てんこうせい

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あきの おわりの てんこうせい

  • ISBN:9784909809421

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内容説明

秋の終わりに転校生がきました。皆んなと同じ帽子をかぶっています。一緒に授業を受けていたのですが、授業の途中で居眠りをしてしまいます。この子は実はクマの子どもだったのです。先生とお友だちたちは、クマの冬ごもりが始まる前にこぐまのお母さんを探しに行くのです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

171
フランスで人気のベルギー人作家の絵本という事で、読みました。こんな転校生がいたら楽しいでしょうけど、生徒の眼も教師の眼も節穴です(笑)🐻🐻🐻 https://imaginationpluspress.com/booklist/%E3%80%8E%E3%81%82%E3%81%8D%E3%81%AE-%E3%81%8A%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AE-%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%9B%E3%81%84%E3%80%8F/2022/10/30

k sato

25
一度は転校生に憧れたものです(*´ω`*)冬ごもりの準備を始めた熊の親子。こぐまは野山を歩いて人里まで来てしまいました。そこでこぐまを転校生だと勘違いした女の子!学校指定の帽子を被っているからといって、こくまを構内に連れてきちゃいますか(笑)(*`艸´)小学校の転校生として、こぐまは授業に参加することになりました!なかなか気付かない先生!どんだけ鈍感なのだろう。さて、こぐまはどうなってしまうのでしょうか・・・今年はくまによる人的被害が多かったように記憶しています。人間の都合で銃殺されてしまうのは辛いです。2023/10/16

ヒラP@ehon.gohon

23
秋の終わりのささやかな物語ですが、とても心の温まるお話です。 小学校の制帽が毛糸の帽子なんて、オシャレに思いましたが、それを被っていたら、こぐまもお友だちだとすんなり受け入れてくれる子どもたち。 その無防備な純真さが、子どもたちの宝だと思いました。 教室での授業風景、こんなクラスだったら平和ですね。 素敵な体験を持ってお母さんと帰るこぐまちゃん、冬眠しながら、素敵な夢を見られそうですね。2022/11/23

しぃ

22
子どもたちの反応が微笑ましい。帽子の行方が気になりますね。2023/09/05

たーちゃん

22
息子は「これ転校生じゃなくてクマだよねぇ」とか「ほらぁ、やっぱりクマだって言ったのにぃ」と言っていました。2023/04/22

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