集英社新書<br> シャンソンと日本人

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集英社新書
シャンソンと日本人

  • 著者名:生明俊雄【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 集英社(2023/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784087212518

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内容説明

愛と哀しみの100年史。

歌手・クミコさん推薦!
「悪魔と神と天国と地獄が一緒くたにある音楽、それがシャンソンなのです」


東京五輪2020の閉会式で歌われた「愛の讃歌」をはじめ、老若男女が一度は聴いたことのある名曲がそろい、越路吹雪、菅原洋一、美輪明宏など不世出の歌手を生み出したシャンソン。
戦後間もなくの大ブームとその後の人気下降の謎に、作家のなかにし礼や歌手の芦野宏といったキーパーソンの軌跡をたどりながら迫る。

シャンソンがいかに日本のポピュラー音楽の礎となり、日本人の音楽観に影響を与えてきたか。
100年にわたる歴史と変遷、そこに躍動するアーティストたちのヒューマンドラマにスポットを当てた初めての書。

目次

第1章 フランスの音楽文化とシャンソン
第2章 シャンソンの日本への到来と広がり〈戦前の出来事〉
第3章 こうして日本のシャンソンは発展した〈戦後の出来事〉
第4章 「シャンソンは日本語で歌うもの」 ~なかにし礼の信念と仕事
第5章 「シャンソンはマニアだけの音楽ではない」 ~歌手・芦野宏が拓いた道
第6章 「私は私のシャンソンを歌う」 ~越路吹雪が才能ある親友と歩いた道
第7章 歌がなくても世界的なヒット ~日本人が愛したインストルメンタルなシャンソン
終章 シャンソンの今までとこれから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

鴨の入れ首

1
2023年刊。図書館本です。日本シャンソンの歴史を辿った音楽史解説書です。フランス・パリで生まれたシャンソンが日本に渡来して、独自に発展していく様子が往年の有名歌手の活動と共に分かりやすく紹介されていました。文章も平易で読みやすく、特に年配層には懐かしいと思えるのではないでしょうか。大変面白く、興味深い本です。2025/09/15

三浦正

0
私も 一応マイナーなシャンソンファンかな? ジュンク堂4月の店頭で見て即購入本 懐かしい歌手・オーケストラ名等々が出て、2晩で読了2023/05/06

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