富士見L文庫<br> 竜と華 弱虫姫に氷剣の忠誠

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

富士見L文庫
竜と華 弱虫姫に氷剣の忠誠

  • 著者名:浅名ゆうな【著者】/SNC【イラスト】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2023/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040748757

ファイル: /

内容説明

竜に守られた国、シュティアーツ王国。栄えある聖竜騎士団の総団長に就任したのは、従軍経験のない十七歳のエレノア姫だった。
通称「妖精姫」。人形めいた容姿で変わり者と揶揄される11番目の王女だ。王国の歴史上初の初ドラゴンのパートナーを持たない総団長に、団員たちは反発した。
 けれど針のむしろのエレノアに、「氷剣」と呼ばれる副団長のアドルファスは忠誠を誓う。エレノアにも総団長にならなければならない理由があって――
「ありのままのあなたのお側にいたい」臆病な姫将軍の伝説が、ここから始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
従軍経験もなく相棒の竜もいないまま、聖竜騎士団の総団長に就任した王女エレノア。臆病で半人前の妖精姫と氷の騎士が綴るファンタジー。頼りなげな11番目の王女と、彼女に忠誠を誓う副団長「氷剣」アドルファス、そして曲者揃いの調査隊の仲間たち。反発されながらも密かに努力を続けてきた彼女が、国内の不穏な状況を知り仲間たちと奔走する展開で、ずっと追っていた事件が今回の事態と繋がって、自ら過去に決着を付けて信頼を勝ち取ったエレノアは見事でしたけど、彼女に寄り添うアドルファスの重い献身ぶりがじわじわと効いていました(苦笑)2023/02/14

わたー

24
★★★★★前作、死の森の魔女の評判が良かったので読了。ヒトならざるモノたちと交流できることから、王族でありながら疎まれ軽んじられてきた主人公が、従軍経験なしに誉ある聖竜騎士団の総団長に指名されることから始まるファンタジー作品。その境遇から自己評価が誰よりも低く、生きにくそうにしている少女というだけでも大好物だというのに、彼女に何故か絶対の忠誠を誓うクールで将来有望な騎士という好きな要素を上乗せされて、もはや感謝しかない。この二人が正に割れ鍋に綴じ蓋といった感じで、たとえ彼女がどんな変装をしていても2023/02/16

しぇん

18
妖精が見える事から不遇の扱いを受けていた王女が竜騎士団の総長になるところから始まる話。色んな目的を持って動いてるのわかりますが、ちょっとウジウジしすぎかなと。溺愛してきてる騎士もなんか理由が納得できるようなできない様な。ここまでベタボレになるものなのかなと2023/02/17

ぐっち

16
竜に乗れないのに聖竜騎士団の団長になってしまったエレノア姫。氷剣アドルファスが重すぎるのに伝わってないのがよかったです。この後も想定されているようなので、続きがあるならこのチームの活躍を読んでいたい。2023/04/22

チロ子

16
少し物足りなさ感じつつ。 でもキャラや設定は良かったので次に期待! 騎士団総団長になったエノレア姫は可愛い容姿で臆病だけどやるときはやるかっこよさがあって好きな姫様です。早くあの相棒と活躍するところを見たいな~(*^^*)2023/03/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20578498
  • ご注意事項