新世代オープンイノベーション JR東日本の挑戦 - 生活者起点で「駅・まち・社会」を創る

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新世代オープンイノベーション JR東日本の挑戦 - 生活者起点で「駅・まち・社会」を創る

  • ISBN:9784296201587

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内容説明

JR東日本が約130社と取り組んだ新世代オープンイノベーションをまとめた1冊。生活者視点で「駅、まち、社会」を創る変える活動から探る事業開発のヒント


個別企業が単独で製品やサービスを開発するのではなく、複数の企業が業種を超えて主従関係なくオープンに共創し、社会・産業の枠組みを超えて新たな価値をつくことで課題解決に挑むN:N型(エコシステム型)のオープンイノベーションが台頭している。
技術革新、気候変動、人口減少、新型コロナ……ビジネス環境の急激な変化で、社会や産業システムの転換という視点からの商品・事業開発が求められているからだ。
自社だけでなく、関連プレーヤーとあるべき姿やビジョンを共有して進める新たな共創のかたち。
日本でこの先駆けとなったのは、2017年にJR東日本が開始した「モビリティ変革コンソーシアム(MIC)」の取り組みである。
交通に限らずITやXR、人流解析など、100団体を超える多様な産業界・アカデミア・地域を巻き込み、生活者の視点で「駅、まち、社会」の在り方を考える 活動である。
本書では、MICの成功事例から導き出された新共創スタイルの7つのポイントを解説。
今後さまざまな業種の事業戦略策定で不可欠となる新世代のオープンイノベーションである「エコシステム型オープンイノベーション」で大きな成果をあげるための指針を示す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

転天堂

0
JR東日本による大規模オープンイノベーションプロジェクトの記録。コロナ禍での方向修正などもあったが、巧みなプロセス管理で実装までつながった企画も生まれた。やはりインフラとしての資源が多い企業と、企画力のあるコンサル・シンクタンクの協業、それに既存の取引先だけにとらわれず、スタートアップや研究機関などの多彩な連携が功を奏したのだろう。新規政策を官僚に考えさせるだけでなく、こうしたオープンイノベーションへの一定の投資なども行なっていくのも一考ではないだろうか。2025/06/09

ザック

0
普段通勤等での鉄道の利用機会が多いこともあり、タイトルだけで気になって手に取ってみましたが、横文字が多くあまり頭に入ってきませんでした。。。 漠然と、色々な取り組みをしているのだなあ、という感想です。2023/07/14

みみ45

0
なるほどー2023/06/27

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