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内容説明
富裕層の祖父母のもとで欧米の国々を行き来しながらユダヤ流の教育を受けて育った著者が、ユダヤ人が13歳までに学ぶ「お金のルール」を紹介。今を大切に生きるためのお金のコントロール方法を学べる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
13
日本人は投資が怖いと思う傾向があり、積極的に投資にお金を回さず銀行預金として預けることがほとんどです。ユダヤでは小さい頃から家族でお金のことを議論し、いくら儲かるのか、どういう仕組みで儲かるのか、といった話を普通にするそうです。住宅よりも投資を優先するのもその通りで、日本人の住宅神話も本当に理解できないです。いい転職話があっても住宅がネックになってお断りするのは、社会にとって大きな損失です。1点、保険は入らなくていいと思います。社会保険で十分なのと、先進医療を受けることが稀だという理由からです。2023/04/15
amhon
5
現在進行形で自分が取り組んでいることが多く、お金の付き合い方について今一度再確認する本になった。一方で、「夢を叶えるために必要なお金を見える化する」「分けたお金の一部は社会貢献に使う」「自分に適した保険に入る」「お金の相談相手を作る」ことが、今の自分にはできていない。現金のみの10代の頃の方が、正直寄付する機会は多かったなー。保険は貯蓄・資産を考慮した上で検討したいと言うのが本音。最近、FPの資格取得を勧められ、受験時期考え中。まずは自分自身が良き相談相手となれるよう、お金についての研鑽を積んでいきたい。2023/10/21
ちさと
2
著者の稀有な経験・目的目標を明確にし、達成するごとに報酬を得て成長・お金に向き合う・時間×複利×金利、分散(通貨、商品)・お金に向き合えば寄付も挑戦もできる・お金もスキルも時間を味方に、30分でもコツコツ・欧米ではビジネスは成果主義、交渉プレゼン必須・乗る船に穴がないか点検、美味しい話は下流には流れてこない・働ける期間に最大限活用しろ、引退までお金は育てるもの・ユダヤは社会保障はない、自己責任・がん、認知症、脳梗塞など病気にかかってからでは保険に入れない2024/02/13
ゼロ投資大学
2
ユダヤ人は2000年以上前から自らの国を持たずに放浪し、金融で稼いで生活してきたためにマネーリテラシーが非常に高い。日本では親しい間柄でもお金の話をすることはタブー視されているが、ユダヤでは小さい頃からお金の教育をすることは生きていく上で欠かせないこととして行われている。ユダヤに学ぶお金のルールは、どんな時代でも通用する普遍的なお金の考え方であり、学べば一生の知識になる。2023/07/20
ray
2
☆3 世界人口0.2%のユダヤ人。大富豪ベスト500の内に200人。お金の重要性を3歳から。情熱を引き出す教育法。小遣い。目標決め達成で、褒める→財を作る力。稼いだら寄付で社会に還元。家族内でお金の話。自分を管理。正直さ。誘惑に負けない。日々学ぶ。身の丈の生活。今必要な分、欲しいもののためにためる分(投資に回す)、人のための分(贈り物。寄付)夢から逆算してやるべきことを考える。お金日記、気持ちも。土地・商品・現金。短~長期別、お金の回し方。お金の理屈がわかれば、宗教に大金つぎ込むこともなく詐欺も見抜ける。2023/03/19