講談社の創作絵本 ヤッホー ホイホー

著者名：スズキコージ【作】/松本猛【その他】

講談社（2023/02発売）

• ISBN：9784061325647

内容説明

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不思議な冷たい雪の世界、「ヤッホー・ホイホー」という言葉とともに、あちらから、こちらから集まってくる森にすむ動物や、精霊たち。いったいどこへ向かっているのでしょう。リズムをとって輪唱したくなるようなアイヌのことばと、プリミティブな迫力のある絵とが一体となって、生命感あふれる世界が展開します。フィナーレへむけ、熱く熱くヒートアップ！　最後には大きな絵がみられるしかけつき。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Hideto-S@仮想書店 月舟書房]

余白が一切ない密度が濃い絵本。どこもかしこもゆき、またゆき。クマもフクロウもカラスもエゾジカもトナカイもオオカミも、ヒトもピト（神)もコロボックルも寒さになんて負けない、ヤッホー ホイホー ヤッホー ホイホー♪ リシリ・トビシリ・サハリン・シャコタン……締めを飾るのはギターをかき鳴らすロックンロールのユキウサギ。アイヌの言葉がリズムを刻む。ヤッホー ホイホー ヤッホー ホイホー♪ すごいよ、スズキコージさん！ 2013年10月初版。

2015/11/24

[yomineko＠ヴィタリにゃん]

スズキコージ先生の絵を見ると、パワーを貰える💎💎💎バクハツ！！！寒い！！！アイヌ語も出て来る。巻末に解説があるが、ないと何が何だか分からない！アイヌ語で人＝ピト。石狩市には「濃昼」という地名があり、ゴキビルと読む難読地名。意味はアイヌ語で岬の陰、渦巻く所だという。北の国って本当に素晴らしい✨✨✨

2024/10/17

[浅葱＠]

さすが！スズキコージさん。冬の世界がつながり拡がり弾けてる。「ヤッホーホイホー」のリズムに乗ってアイヌ語を聞きながら炎のライブへ。おまけに頁４枚の大きさのポスター(?!)すっかりヤラレてしまいました。

2014/02/02

[ちえ]

さすがスズキコージ！！どこもかしこも雪また雪❄ロシア語かなと思っていたら、北海道の地名やアイヌ語だった😳住んでいても知らない地名あったり、雪また雪な季節が来たけど北海道はやっぱり豊か😊

2024/11/25

[かおりんご]

絵本。とっても不思議なリズムだったので、外国の地名かな？と思っていたら、アイヌ語でした。面白い！

2013/11/30