原田マハ、アートの達人に会いにいく

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原田マハ、アートの達人に会いにいく

  • 著者名:原田マハ【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 新潮社(2023/03発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103317555

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内容説明

谷川俊太郎、竹宮惠子、安藤忠雄、山田洋次――アート小説の名手が、作家になる以前からいつか会いたいと思っていた先達たちに直撃。それぞれの子供時代から現在の仕事にいたるまで、分厚い人生から発せられた言葉は、豊かな智恵にあふれています。「芸術新潮」の人気連載から生まれた、次世代へ伝えたい珠玉の対話集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

194
原田 マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。アートの達人と言うよりも、アート界の重鎮(美術館の館長等)の感じなので、アーティストやクリエイターにもっと会って欲しかったと思いました。と言うことでオススメは、池田理代子&山田洋次&谷川俊太郎です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/331755/2023/05/05

シナモン

115
アートの達人といっても自分にはピンとこない方も多かったけど、マハさんを通してだと親近感がわくから不思議。どの方との対談も引き込まれました。「…その500円や1500円を惜しまないでほしい。それだけのお金を払うことによって、文化財を守ることに参加していると考えてもらいたい。この文化財は私のものではないけれど、私たちのものだと思ってもらいたいです」美術館に行きたくなったし、マハさんのアート小説もまた読みたくなりました。 2023/12/12

Ikutan

76
『芸術新潮』で連載された、マハさんのアート愛が溢れる総勢33人のアートの達人との対談集。難しい学術的な内容は飛ばしつつ、気になる方のページから、少しずつ読み進めた。全体を通して、嬉しく感じたのは、日本のアートが、海外からとても注目されてきて、世界に誇れる分野であるということ。読みやすかったのは、竹宮惠子さん、美輪明宏さん、ドナルド·キーンさん、池田理代子さん、山田洋次監督、フジコ·ヘミングさん、安藤忠雄さん。安藤さんが手掛けた『こども本の森 中之島』には是非、足を運んでみたいと思う。2023/06/01

まあか

51
有名で凄い人たちなのだろうが、私は、ほとんど知らない人たちばかり。自分の生活との接点も希薄で、あまり楽しめなかった。小さい時から、一流のアートに触れられる環境があるというのは羨ましい。庶民には、そういう機会はあまりなく、世界が違うなぁと感じた。ただ、直島という場所を、この本で初めて知って、行ってみたいなぁと思った。2023/07/24

AICHAN

42
図書館本。原田マハと、芸術家や芸術分野で活躍する33人の方との対談集。原田マハはならではの企画。対談者があまりに豪華すぎて、せっかくこれだけの大物たちと話すのだからもっと時間を取って深く突っ込んでほしかった。その著名人の多くが子どものころから本物の芸術に接してきたことを知った。子どものころから美術館に連れていくのが大事なんだなと思った。2024/03/29

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