日本経済新聞出版<br> 日経ムック よくわかる不動産の相続 2023年版

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

日本経済新聞出版
日経ムック よくわかる不動産の相続 2023年版

  • ISBN:9784296116263

ファイル: /

内容説明

※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

 相続財産の内訳でもっとも多い不動産。相続財産の主役とも言えるこの不動産が、実は困った問題を引き起こすことも。1つしかない不動産を兄弟の誰が相続するのか、誰も住まない実家をどう処分するか……など、家族間や相続税の申告においてさまざまなトラブルの原因となっています。

 土地の形状やまわりの環境によって評価額が変わることも難点。納税後に専門家が評価額を見直して、あとから税金を還付してもらうケースも少なくありません。つまり、不動産の相続はとても複雑で、「分けにくい」「揉めやすい」「わかりにくい」の三重苦と言えます。

 本書は不動産の相続対策の入門書。相続で起こりがちな困った問題を紹介し、トラブル回避の対策を解説します。不動産の評価額の出し方や相続税額のシミュレーション、家族信託、贈与、保険を活用した対策など、相続対策の基本もまとめました。

 巻頭は漫画家の弘兼憲史氏と、監修者でランドマーク税理士法人代表税理士の清田幸弘氏によるスペシャル対談。60代、70代で考える相続や終活のリアルな本音を紹介します。
 さらに、ヒロカネプロダクション作画の短編マンガも掲載。不動産を相続する際のポイントをわかりやすく解説します。

目次

■Special対談:60 代、70 代から考える相続のこと
弘兼憲史さん(漫画家)×清田幸弘さん(ランドマーク税理士法人代表税理士)
■漫画:平山家の相続対策「不動産の4つの色分け」
作画・ヒロカネプロダクション

■Part1:不動産の相続は「揉めやすい」「分けにくい」「税負担がわかりにくい」の三重苦
■Part2:種類と利用方法で異なる不動産の相続税評価額
■Part3:不動産がある親の遺産 相続税をシミュレーションでチェック
 ★覚えておきたい税負担を抑えるポイント
■Part4:親が元気なうちにやっておきたい「基本の不動産対策」
■Part5:こんな人でも大丈夫!自分のための相続&不動産対策
■Part6:相続発生後にやるべきこと 早めに確認して準備する

■Column:
◎ 2023年4月1日施行 続々とルールが見直しになる 不動産に関する民法改正
◎ 相続税額を計算するために覚えておこう 金融資産やその他の評価額の出し方
◎ 2023年4月27 日施行 相続したくない土地を国に引き渡す 相続土地の国庫帰属制度
◎ 2024年4月~にスタート! 所有者が不明な土地への対策 不動産登記制度の見直し

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みきのすけ

0
不動産の相続時に必要な知識が網羅的、かつ具体的に書かれていて勉強になった。購入してよかった。本書の監修は税理士法人のため、申告業務は税理士法人の力が必要だと書かれているが、なんとか自分で相続税申告はできそうに思う。土地の形状による補正率算定がやや大変そうだ。2025/04/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20552938
  • ご注意事項

最近チェックした商品