内容説明
東日本大震災後、福島出身の雑誌『日本古書通信』編集者が見続けてきた、「東北の古本屋」12年の記録。現在、古書店はどのような状況なのか、店は何軒あるのか、東北全体の実態を、現地を歩き自分の目で確かめ記録したルポ。地域の文化をつないでいく街の古本屋。つづく余震、原発の不安、風評被害の中で、本を整理し売り続けた古本屋から大震災はどのように見えたのか。古書業界の日常はどのように取り戻されたのか。また、新たに何が生まれたのか。人々はどう変わっていったのか。フルカラー140点を超える写真とともに伝える。
紙の力、本の力、そして本と人をつなぐ本屋の力を信じて。震災を経験したものとして連帯する――。
話題をよんだ名著『東北の古本屋』(日本古書通信社、私家版、2019年)の増補新版。本好き、古本好きだけでなく、書店を開業しようとしている人、書店をこれからどうしていけばいいかを考えたい人にも読んでいただきたい本です。
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