50代からの、池波正太郎の食と街 - 銀座・神田・浅草「池波正太郎の食の名店」MAP付き

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

50代からの、池波正太郎の食と街 - 銀座・神田・浅草「池波正太郎の食の名店」MAP付き

  • 著者名:壬生篤
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ARTNEXT(2023/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910825083

ファイル: /

内容説明

“時代小説作家”であり、“食のエッセイスト”としての顔も持つ池波正太郎は、2023年、生誕100年を迎える。本著では、彼の時代小説家としての頂点をなす“江戸三大シリーズ”(『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』)を、食、そして東京の街への彼の思いや関わり方から、その作家としての最盛期を、いわゆる“アラフィフ”以降の一つの生き様の具体例と考えて、その秘密を読み解こうとするエッセイである。
(1)“仕掛人・藤枝梅安”は池波正太郎が創った“ラスボス”か? 
(2)“食の随筆家”としての池波正太郎の誕生
(3)「江戸三大シリーズ」を“食”から読み解く
(4)池波正太郎の“東京の街、再発見” (1) 銀座編 
(5)池波正太郎の“東京の街、再発見” (2) 浅草編 
(6)池波正太郎の“東京の街、再発見” (3) 神田連雀町編 
(7)還暦を迎えての作家・池波正太郎の生き方
また、銀座・神田・浅草・日本橋の「池波正太郎が愛した食の名店」MAPも掲載。池波ファン必読の1冊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

6

1
○人間というのは根底にそういうもの(暗さのこと)を持っていても、一杯の味噌汁のうまさで幸福になれるようにできている。銀座煉瓦亭ポークカツレツ。資生堂パーラーチキンライス。神田竹むら粟ぜんざい。まつやカレー南蛮。懐旧のおもいが旨さに変わる2023/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20502133
  • ご注意事項