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内容説明
///「どうして私の給料が上がったのですか?」--給料が上がったのに、文句を言う社員の気持ちが、あなたにはわかるでしょうか?///
そして、このことがわからないと、あなたの会社の退職者は後を絶たないでしょう。経営者と従業員の分断、上司と部下の溝。会社組織のなかで、さまざまな問題が山積みになっているのです。
とくに中小企業では、人材に関わることで深刻な悩みを抱えている会社は少なくありません。そもそも人を採用できない。たとえ採用できたとしても、人が辞めていく……。
本書はそのような悩みを抱えている企業に対して、ひとつの処方箋を提示したいと考えています。それが「スキルマネジメント」です。スキルマネジメントは、人が教育していたことをシステムで解決していく仕組みです。詳しくは本書を読み進めていただければ幸いです。
プロローグ 人材難をどう乗り越えるか?
第1章 従業員エンゲージメントを高める新たな戦略とは
第2章 スキルマネジメントが能力開発の危機を救う
第3章 人事評価制度の限界とスキルマネジメントとの融合
第4章 ミッション・ビジョン・バリューの浸透もスキルマネジメントが有効
エピローグ 「人」とシステムを融合する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takateru Imazu
2
従業員エンゲージメントを仕組み化する スキルマネジメント 著:中塚敏明 スキルマネジメントとは、組織の最大化を実現するマネジメント手法である。その特徴は、個々の社員が自己完結でスキルを管理して、仕組みでPDCAを推進する「人」と「システム」による分業スタイルである。 スキルマネジメントでは人材育成を、「人」に代わり「仕組み」が担う。職務遂行能力を高める能力の習得はもとより、獲得したスキルの定着化や、長期的な観点からの従業員のキャリアデザイン、能力分析を可能とする。 2023/07/26
縁
1
身につけるべきスキルを明確にして、管理する。言語化することで意識が変わるのだと感じた。問題は、スキルが抽象的で具体化が難しいところか。2023/10/21
フク
0
2023年に読んだ書籍 著者の中塚様とは何度かお打ち合わせをしていて、技術者の育成・評価に苦労されながらも新しい仕組みを構築されている点は、とても参考になりました。
jonjon
0
パレートの法則2023/08/14