内容説明
人生、豆腐のように、じっくり、味わって生きてみようじゃないか。冷や奴、みそ汁、おでん、すき焼き、あんかけ―。実に融通がきき、自然にすべてに相和して主人公となる豆腐こそは、まさに“好く出来た漢(をとこ)”。俳人・萩原井泉水の名随筆「豆腐」をベースに、脂っこい世の中を楽しく幸せに生きるために今、モタさんが贈る共感を込めたエール。
週に一度、百万部以上刷られるスーパーの新聞折込チラシに、仏教の精神を語り続けてきた著者。スーパーの特売情報だけでなく「幸せに気づくヒント」が手に入る――。主婦たちの間で評判となった禅僧である著者の名コラムをまとめた、人生の智慧満載の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
桐一葉
1
図書館。なかなか興味深い内容!欲しい! 親しさが私たちを安心させ、正直にし、思ったことを遠慮なく口にさせる って一文がずしーん!てきた、、まさに今の状況がそれやって、なんで一番近しい人に愛情もって接することができひんのやろ、、ってもやもやしてた。改善していく道筋が見えた気がした2015/08/24
Yukiko Mitani
0
「豆腐ほど好く出来た漢(おとこ)はあるまい」という言葉で始まる俳人荻原井泉水の随筆「豆腐」をもとに融通無我のすすめを説く茂太先生。「好く出来た漢」の条件とは、①しまりがあって軟らか ②煮ても焼いてもよろしく ③和して味さまざま・・すべて言いえて妙!! 私も豆腐の様に生きて行こう(^_^)v2011/12/27
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