内容説明
女性に人気の作家、廣瀬裕子さんが、坐禅の師でもある曹洞宗の僧侶、藤田一照師との対話を通して「あたらしい生き方」を探ります。明日ではなく、きょう、いまから、しあわせになるヒントが必ず見つかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiki
4
廣瀬さんの素朴な問いと、藤田さんの簡潔な回答を読んでいるだけなのに、いつのまにか自分のことを考えてしまう。一度さらっと読んだものの、また同じページを開いていたりする。禅の考え方が藤田さんの言葉でわかりやすく説明されているのだと思いますが、自分がこだわって捨てきれないものが見えてきたりしてなかなか難しいなと思いました。2013/05/15
わいほす(noririn_papa)
4
廣瀬さんのブログはときどき読んでいたけれど、本を読むのはこれが初めて。なのに、イルカでも恋でもオーガニックでもなく、禅の本。けれど3.11以降初めての本がこれなのは、彼女にとって、きっと何かあるのだろう。禅とは何かという一問一答式の、まさに禅問答なのだけれど、廣瀬さんの本は限りなくわかりやすく、限りなく文字が少ない(笑)。いつも自然体でいること、でもそれが一番難しかったりする。 葉山から四国の香川に移った彼女が次に見つける自然は何だろう。2013/03/05
きたむ
1
僕が注目している藤田一照さんによる禅的ないろいろな質問への答え。 人を助けるには、まず自分を明らかにしないといけない。 寄りかからず自分で立つということ…良い体験も悪い体験も教材としていき、自分に与えられている宿題を解く鍵とすること…。ぬーーん!(ノ-_-)ノ~┻━┻ なんか、けだるい…調わない…。 座禅やいろんなことの指導者が欲しいなあ。寄りかかるってわけじゃなくて。2014/06/29
tako
1
☆☆☆:導かれるように坐禅会に参加するようになった著者が100個質問する形式で進む。面白い‼ 答えになってるような、なってないような…でも確実に凄いものを受け取ってるんだなって実感が得られる。2013/02/10
sloth_life
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タイムリーヒット!2020/07/13