内容説明
伝教大師最澄(767一説に766-822)の生涯と思想を紹介しながら、その生き方や考え方が現代に生きる私たちにどのような示唆を与えてくれるのかを解明する。「いかにして仏教を人生に活かすか」を長年探究してきた著者の思索の集大成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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最澄の悲願: 非まじめのすすめ 最澄が日本仏教に突き付けた疑問 彼岸とは何か 愚と狂 利他の願い 最澄の入唐: 天台山に学ぶ 円・禅・戒・密を学ぶ 最澄と空海: 空海との出会い 曼陀羅世界 密教人間vs顕教人間 最澄と徳一との論争: 理想論vs現実論 無量寿経の読み方 戒とは何か?: 習慣を身に着ける いやらしい小乗戒 みんなが菩薩だ 大乗戒の独立 最澄の示寂 最澄から学ぶべきもの: 大乗の根底にあるのは慈悲心 小乗仏教は慈悲心を欠いている 布施の思想 布施とは喜捨 慈悲語に飢えた日本人 みんな同じ人間だ2022/07/14
天使の奇跡
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このシリーズ3人目。仏のものさしを持ちなさい、それには目盛りがないです。世間一般の常識をすて、測らなくてよければ楽なのかもしれない。布施の話が面白かった、席を譲ったあと、どうなろうが関係ないんです。喜捨、相手の状態など関係ないのです。悪人などいない断善の状態である。最澄も面白かった、次は空海です!2022/11/03
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