禅と哲学のあいだ 平等は差別をもって現れる

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禅と哲学のあいだ 平等は差別をもって現れる

  • 著者名:形山睡峰【著】
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  • 佼成出版社(2023/02発売)
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  • ISBN:9784333027811

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内容説明

仏教の言葉は多くが、相対的な表現で説かれてきた。「差別と平等」「生と死」「迷いと悟り」「我と他」「明と暗」……ここに、互いに相反する言葉をあげて、そのなかから、二つに分かれる以前の真心が現れてくるところを証してゆく。読み手は、仏教の哲学的思考を再確認するための重要性に気づかされる。
内容的には、趙州従 (778~897)、関山慧玄(1277~7360)、臨済慧照(?~876)、雲門文偃(864~949)、至道無難(1676~1750)、白隠慧鶴(1685~1768)、明庵栄西(1141~1275)など多くの禅者の語録から取材。「空」「無」「無明」「十二因縁」「五蘊」といった膨大な哲学体系にふれながら、禅仏教の「言葉」と「考え方」理解のための、これまでの一般書からは一歩踏み込んだ深い創造的アプローチを試みている。
 巻末に日本人に最も親しまれる「般若心経」を段落ごとにていねいに解説。原文にルビ(読み仮名)、書き下し、現代語訳付き。
 著者は、一般の寺院住職ではない。檀家にたよらず、禅修行・指導に日夜はげむ「異色の僧」である。著書『禅に問う』(大法輪閣)、『心が動く・一日一話』(佼成出版社)、『無心という生き方』(ベストブック)他。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へむへむ

1
パンチ?が効いた本?でした。読み進めて行っても頭で理解出来なかった?予想通りである? 頭と肚に❔❔❔ハテナマークだらけ???時を置いて、再読します? 次、読むときは問いでも出れば、成長かな❔ 付録の般若心経の解決は愉しく読めました?2018/07/20

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