内容説明
欲にまかせた行動によって悪の報いを受けたり、清らかな心で人に施して悟りを得たりするなど、人間味豊かな登場人物が織りなすエピソードを通して、仏教の教えを説いた仏教説話を50話選集。
ユニークな物語と古今東西の偉人の名言を通して仏の教えの普遍性を明らかに。著者のわかりやすい解説から、正しい生き方や心のもち方、真理を学べる一冊。
「なんのために生きているのかわからなくなった」「いまの自分の生き方を見直したい」という人にこそおすすめです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コーヒー牛乳
7
聞いたことのある物語が仏教に関係する話だったと知りびっくり。信心深い者が貧乏から脱する話、欲深い者に天罰が下る話、因果応報、親孝行などなど、いろいろな側面から人としてあるべき姿を説いている。こういう物語に細かいことを言うのは野暮だけど、信じる→救われるという構図が多くて、行動は伴わなくて良いのかと感じる。信じるということはつまりは仏教の教えに従って精進しているということを含意しているのだろうけど、神頼みばかりで寝てばかりでは報いはありませんよという話はあるのかな?読み物としておもしろい一冊だった。2025/02/09
kaz
0
タイトルとコメントの見出しでだいたいの内容がわかるものが多いので、気になる説話のみピックアップして飛ばし読み。意識して過ごせば、精神衛生上も良いだろうと思う。図書館の内容紹介は『仏教説話から50話を選び、その趣意や説話から学べる仏教の教えを平易に解説。各説話の教えと同じことを語ったアインシュタインや孔子、渋沢栄一ら、世界の哲人・偉人・文人などの言葉も並べて紹介する』。 2021/07/02
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