家を建てる前に知っておきたい地盤のすべて

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

家を建てる前に知っておきたい地盤のすべて

  • 著者名:山口喜廣【著】
  • 価格 ¥1,567(本体¥1,425)
  • 幻冬舎メディアコンサルティング(2023/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344941458

ファイル: /

内容説明

10万件以上の地盤改良工事の実績を持つ
「地盤改良のスペシャリスト」が、
“安心して家を建てられる地盤”を徹底解説
---------------------------
近年、地盤の脆弱さによって引き起こされた住宅の事故が目立ちます。
2021年7月に熱海で発生し、約30名もの方が亡くなった大規模な土石流では、
盛り土のずさんな工事が被害を拡大したことが判明しました。
このような大規模災害ほどではなくとも、床の傾きや雨漏り、外壁のひび割れの発生や、
建物自体の重みで建物が不ぞろいに沈んだり地面の上を滑りだしたりする
不同沈下というトラブルも、地盤改良工事の欠陥に原因があると言われています。
そのため不安定なままの地盤に建つ住宅は、
最悪の場合大きな地震が起これば倒壊してしまい、命を脅かしかねません。

本書の著者は地盤調査・地盤改良工事を専門とする企業を経営し、
過去約20年間で10万件以上の地盤改良工事を行ってきた「地盤改良のスペシャリスト」です。
著者によると、地盤改良工事の欠陥は施工後すぐに判明するものではないため、
なかには前述の住宅事故を引き起こすような手抜き工事をしている業者も実際にいるといいます。
マイホーム完成後に地盤の問題が露呈したとしても、大きな出費を伴うため簡単に建て替えはできません。
そのため施主も業者に任せきりにするのではなく
家を建てる前に土地の安全性について考えることが重要となります。

本書では代表的な地盤トラブルである不同沈下・液状化現象などを防ぐ方法、
地盤調査と地盤改良の費用と工法、施工業者の見極め方などを分かりやすくまとめています。
長く、安心して暮らせる住まいを手に入れるために必要な、地盤の知識を得られる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

gotomegu

6
書店で見かけて。家を建てるときにどんな観点で土地をみるのかを知りたくて。土地の成り立ちを知る、昔の地名を知るを参考にする。安く販売されている新興住宅地は、崖地や沼地が多いように思う。神社や古民家の建っているあたりは地盤が強い。地盤の悪さが原因の建物は、長い時間をかけて淘汰されちゃってるのかもしれないけど。地盤を改善するのは平らに転圧、タテ杭を打つのと2パターン。2023/02/22

さとる@パクチー

0
地盤の大切さや施工を詳しく説く本。土は粒子の大きさで粘土、シルト、砂、礫の4種に分かれる、これらが混ざりあって主に粘土性と砂質性に分かれる、地名はその土地の自然条件を示すので重要。しかし新興住宅地の○台は注意が必要で開発前に○谷や○田の可能性あり。図書館で調べる必要あり、不同沈下(地盤から家が傾く)の例はピサの斜塔、不同沈下が起きたときの施工法あり、自分にはあまり関係がなさそうな本だった。2023/03/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20651568
  • ご注意事項

最近チェックした商品