コミックエッセイ<br> ヤンキーと住職

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コミックエッセイ
ヤンキーと住職

  • 著者名:近藤丸【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 特価 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2023/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046819185

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内容説明

浄土真宗僧侶が描いた、マンガで楽しく学べる仏の教え。
仏教好きヤンキーと頭でっかち住職の対照的な2人が、
それぞれの視点で仏の教えを解釈していく。
著者がこれまでSNSなどで発表してきた「ヤンキーと住職」の各エピソードを大幅に改訂。
話題になった「寺の危機」などを収録するほか、ヤンキーと住職のその後を描いた52ページの描き下ろし新作マンガも掲載。
・天上天下唯我独尊 ・娑婆 ・諸行無常 ・分別
・凡夫 ・卑下慢 ・誰がために ・三毒の煩悩 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめぴょん

14
「苦しみや悲しみをなくすのではなく、背負う力を与えてくれるのが仏教」と著者の先生にあたるお坊さんの言葉。そういった生きる糧になるような深い言葉を伝える場として漫画にされたと感じます。非常に読みやすく、サクッと読めます。白隠和尚の逸話をもとにした「地獄」の話は印象的。 「生かされてんだよ」「本当に立派なやつは、自慢もしねえけど卑下もしないよなあ」などヤンキーの言葉にはっとさせられます。中庸、バランス、二分しない、決めつけないなどが仏教のキーワードかな。以下は文中引用。 分別せずには生きられないけど、分別を超2024/03/20

おさと

7
仏教好きのヤンキーさんだった!仏教面白いからもっと知りたくなる。2023/04/14

鹿野苑

7
 やはり近藤丸さんは富山県民であった(プロフィール参照)。  前回はガツンとやられたけど、今回はヤンキーとの遭遇に驚き目から汗が出た。  コラムが秀逸すぎる。まえがきが安田理深師の言葉で始まる。作者の方は間違いなく真宗大谷派(お東)だろうと思ったら本願寺派なのである(再度プロフィール参照)。なんていうの?この西と東とか関係なく、真宗ど真ん中みたいなこの内容。あえて宗派いらないんじゃね?というこのまっすぐさ。打ち抜かれた。る方にも全方向でおすすめ。2023/02/05

せっかちーぬ

5
やっぱり仏教難しい。そういえば、ヤンキーや住職の本名が出てこなかった。それに気付いたのはかなり終盤。苦しみや悲しみを背負う力を与えてくれるのが仏教であり、わからんっていう所にちゃんといるのが修行。「自分が頑張ったことを誇るのではなく、今自分が頑張れていることに感謝できるようになる」のが、仏様から願われていること。こうやって、分からないながらも乏しい自分の知識を探り、人に教えを乞い、繋げて、うっすらと理解する環境に身を置けていることに感謝しながら生きていく必要があるのだろう。と、薄く理解。2024/05/28

百式改(公論サポーター東海)

3
仏教の新しい布教形態2023/02/17

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