小説 革命だ!!

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  • 電子書籍

小説 革命だ!!

  • 著者名:神石直樹【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • アメージング出版(2023/01発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910782362

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内容説明

2060年頃には人類は百億人を超えると言われている。今よりも20億人増える。それはどんな未来なのだろう。明るい未来なのだろうか。

あるいは、環境悪化や温暖化による生態系の破壊による生物種の絶滅。食料不足や水不足、貧富の差の拡大による飢餓人数の増大、難民の大量発生、食料や水や富の奪いあいによる戦争。コロナでも体験した世界的疫病の流行。人類の絶滅を本気で心配しないといけない未来が、それも数十年先という近い未来に待っているように感じる。

ドローンがどれだけ荷物を運んでも、、AIが更に賢く進化し、ロボットが人間に近くなり、医学が癌を撲滅できたとしても、食料は増産されないし、水も増えないし、エネルギー問題も解決できないし、温暖化は止まらないし、人口も調節できない。

 要するに人類の未来における問題は何も解決できない。
では、日本はどうだろう。

少子高齢化で2025年には高齢化率が3割を超え、2050年には4割弱にまで達すると試算されている。当然経済は衰退し、財政は更に悪化する。その上、2030年代には、西日本に巨大地震が来ると言われている。富士山も噴火すると言われている。首都圏に直下型地震も来ると言われている。これらの大災害が来た場合、復興する力はあるのだろうか。膨大な復興費は国債発行で賄うことになるだろうが財政破綻はしないのだろうか。もし破綻したら、日本は食料自給率40%台の国。少子化で経済が衰退し、高齢者ばかりが多く、財政破綻したら食料の奪い合いで破れ、飢餓が大量発生するかもしれない。

あなたは、
人類が100年後もこの星に生存していると思いますか。
生存していると思うと答えた人に聞きたい。
その時、日本という国はこの星に存在していますか。
あなたの答えはどうでしょう。

この小説の中では、高校生から大人まで読書会で、100年後も人類がこの星に生存し、今のように幸福に暮らしているためにはどうすればいいのか。日本が100年後も存続しているために今を生きる僕達は何をすればいいのか、話し合います。

その話し合われた結果がどのようなものなのか。読んで確かめてほしい。その上で、何かを感じたならば、コミュニケートを取ってほしい。そのコミュニケーションの輪が拡がり、より多くの人たちが話し合うようになれば、未来は開けると思う。

そのために、この一冊が役立つことを祈ります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロマンチッカーnao

18
巨大地震によって、三十万人以上の死者が出て、数百万人が住む場所を失い、数千万人がインフラを失い、避難施設が全く足りなくなり、仮設住宅も全く足りずに野宿する人が数百万人出ていて、道路、港湾が破壊され、自衛隊の救助が全く追いつかない。しかも、真夏で熱中症で地震以上の被害が出ている。復興費で数百兆円が必要だ。財政破綻が現実味が帯びてくる。しかもそんな時に富士山が噴火した。そんな状況が現出した時、今の政治に何が期待出来るだろうか。期待するのではなく、新しい政治体制を作っていくために話し合う小説です。2023/01/28

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