超要約 哲学書100冊から世界が見える!

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超要約 哲学書100冊から世界が見える!

  • 著者名:白取春彦【著者】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 三笠書房(2023/01発売)
  • ポイント 26pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837929284

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内容説明

ミリオンセラー『超訳 ニーチェの言葉』の著者が「世界を変えた哲学書100冊」を厳選、わかりやすく解説。最強のブックガイド!この1冊で、思想・宗教・社会・歴史、人間心理…の全体像がざっくりつかめる!本物の「教養」を楽しめる!『自省録』アウレリウス/『私たちはどう生きるべきか』シンガー/『人間知性論』ロック/『自殺論』デュルケーム/『経済学・哲学草稿』マルクス/『我と汝』ブーバー/『なぜ世界は存在しないのか』マルクス・ガブリエル/『オリエンタリズム』サイード/『大衆運動』ホッファー/『隷属への道』ハイエク/『論理哲学論考』ヴィトゲンシュタイン/『存在と時間』ハイデッカー/『新約聖書』/『コーラン』/『善の研究』西田幾多郎/『日本的霊性』鈴木大拙…2000年の間、各時代のすぐれた人々が人生を賭けて真剣に考えたこととは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

171
哲学書100冊の要約が整理されていて、ちょっと頭が良くなった気分になれます。ただそれはスピノザの「投げられた石」に過ぎないのでしょうけど、ガブリエルの「意味の場の存在」くらいではあってほしいです。年表を見ると、老子や孔子が紀元前5·6世紀で、プラトンやアリストテレス以前だと知り驚きました。2025/04/20

ジョンノレン

40
哲学を筆頭に社会経済思想、宗教等人文知に関わる古代から現在に至る百名のビッグネームの珠玉の言葉やパラダイム転換の妙に唸ることしきり。本来難解であろう原文を噛み砕き簡潔に書かれているので、素人には有り難い。以下は覚書として。マルクス・アウレリウス自省録は今も色褪せず。肩の力の抜けているエピクロスは今も大好き。九鬼周造の離接的偶然と極微の可能性はヒュームと符合。P.フランクル、苦悩は自分の人生を全面的に引き受けようと努めている証。パスカルの無定義概念、人間は両極端の中間でのみでしか生きられない、そして賭け。2023/10/12

はるき

12
 分厚いですが、分かりやすい文体でスラスラ読めました。所謂まとめ本なんですが、世の中には読むべき本がたくさんあるなぁ。ちょっと気が遠くなる…。いやいや、千里の道も一歩からだ。2024/07/16

wakaba

1
哲学の勉強でもしてみるか、、と何となく購入。分厚く広く浅くという感じで、あまり頭には入ってこなかったかな。唯一興味を持てたのがエミール・デュルケームの「自殺論」だった。最近は個人主義社会が普遍化しているから自己本位的な自殺をする人が多いのだろうか。2024/10/16

RX93

0
哲学の中には、言葉尻を捉えて理屈をこねくりまわしてその結果まったく実感を伴わなかったり、十分な理由も言わず牽強付会的に断定的に主張してきたり、だから何?というものだったり、辟易とすることも多い。そんな中でも時折、まっとうに感じるものもあり、プラグマティズムや構造主義は、モノの考え方として有意義に思う。言葉遊びが過ぎたり頭でっかち過ぎたりする中で、身体の重要性に引き戻す動きにはほっとする。また、西洋の哲学には、すぐに「神」が登場する。それくらい大きな存在だったのだろう。2025/06/27

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