フラワーコミックススペシャル<br> ポーの一族 青のパンドラ(1)

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フラワーコミックススペシャル
ポーの一族 青のパンドラ(1)

  • 著者名:萩尾望都【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 小学館(2023/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098718894

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2024/4/26~2024/5/9】
アランの復活を望むエドガー!新章開幕!

消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。
火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!?
一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!?

バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rico

99
彼方より時折姿を現わす永遠なる一族と、限りある生を生きる人間と。つかの間の出会は様々な想いを呼び起こし、切なく深い余韻を残す。それが私が知っているポーの世界。絵柄の違いもあるけれど、これはもう別の物語。一族の歴史、叙事詩。語るのはあの人。となればそこに人間の入る余地はない。色々なアイテムまで登場して何だかRPGみたいだし。でも、追いかけて行きましょう。望都さん、描き急いでる感じ。本当の「終わり」が近いのでしょうか。願わくば、一族の全てを背負って復活したアランが、世界の終焉へのトリガーとなりませんように。2023/02/22

kaoru

91
時を超えて生きる少年と儚い人間達の対比が鮮烈だった旧作に比べ本編は「ポー叙事詩」のよう。ポー大老が紀元前に遡る一族の歴史を語り「血の神」の青い壺が重要な役割を果たす。いかにも現代らしく一族は各国を縦横に旅し、登場人物も増えた。スケールは大きくなり迫力も増したが、物語が広がり過ぎてしまったと感じるのは私だけだろうか。エドガーとアランは二人だけの排他的で甘美な世界には二度と戻れまい。彼らの姿は世界が狭くなったことで心労も増えた今の私たちにどこか重なって見える。クロエが予言したポーの村の今後が心配である。2023/02/20

星落秋風五丈原

74
そもそもヴァンパイアがどうして生まれたのかという話になっている。アランがとうとう復活した。月を漕いでいるエドガー。2023/03/27

雪紫

65
霧の中から明かされる大老ポーと一族の歴史が、静かに明かされていく。歴史の積み重ねや変化を見た大老ポーが色々変わっていくのも無理ないかも。「おまえの言う“現代”とはいつのことだ」・・・そうね、今はそうでも少し進めば色んな科学が出て来てわからなくなるかも。少なくとも昔の自分は今の時代に適応し、順応するバンパネラなんて想像出来なかったし。アーサーやファルカ、クロエ達が順応し過ぎだからか(少なくとも、今でもエドガーやアランが現代技術に触れるとしたら・・・とか想像出来ないしオービン卿が出ないのが物悲しくある)?2023/04/12

まこみん

54
エドガーとアランの待望の最新話。話はどんどん大きく時代も紀元前迄遡り、大老ポーの生い立ちが出てきた。新章になってからの前巻4冊をもう一度読み返し、じっくり人物相関を頭に入れて読んだ。青い霧に包まれたアランは、これからどうなっていくのだろう。ポーの村やバリーと兄フォンティーンも気になる。2023/02/22

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