日本経済新聞出版<br> 中国的経営イン・デジタル 中国企業の強さと弱さ

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日本経済新聞出版
中国的経営イン・デジタル 中国企業の強さと弱さ

  • 著者名:岡野寿彦【著】
  • 価格 ¥4,180(本体¥3,800)
  • 日経BP(2023/01発売)
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  • ISBN:9784296116324

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内容説明

中国的経営の原理とは? 日本的経営とどう違うのか?
先進IT企業のケーススタディを通して、中国企業の「型」
を解き明かし、日本企業にとっての教訓をさぐる。

なぜ中国企業は「両利きの経営」を目指すのか? 
●政府系・民間、業種、地域の違い、時代を越えて、中国企業に共通する普遍的な「型」とは何か? 
●ネットとリアルの融合、デジタル化、国家との関係など経営環境が大きく変化する中で、中国の先進企業はどう経営の軸を変えようとしているのか?
●中国企業のビジネスモデルの変化、中国の先端IT企業の変革の実態を、ファーウェイ、小米、アリババの綿密なケーススタディを通して明らかにする。そして日本企業が進化する中国企業に伍して世界で「戦略的不可欠性」を獲得するための道を示す。
●中国企業に共通する経営の原理を明らかにする注目の書。

目次

はじめに
序章 中国的経営とは?:「権威主義的マネジメント」と「プラットフォーム志向」
【第1部】権威主義的マネジメントの「強さ」と「弱さ」:
第1章 中国的経営1.0:伝統的な中国的経営の特徴
第2章 国家と企業イン・デジタル:プラットフォーマー規制から読み解く国家レベルの「権威主義的マネジメント」
【第2部】中国企業の経営変革イン・デジタル:「ネットとリアルの融合」と中国的経営2.0
第3章 ファーウェイに見る中国的経営の変革:生き残るための連続的変革
第4章 中国製造の「強さ」と「弱さ」: 小米「IoTプラットフォーム」のビジネスモデル
第5章 中国プラットフォーマーの戦略転換:アリババ・プラットフォームの進化を支えるマネジメント
第6章 中国企業の変革と「両利きの経営」:デジタル化時代に求められる経営
【第3部】 日本企業への提言:戦略的不可欠性を築く
第7章 日本的経営イン・デジタル:日本企業はどう強みを発揮できるのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

#26 Kの字

6
中国企業を、実務家(著者はNTTデータで現地経験多数とのこと)の視点から、組織・人を重層的に分析する、という気概に溢れた本。分析対象企業も、BATやBytedanceなど、重要企業揃いで目を引く。一方、その内容は残念ながら、「トップダウン・二層体制」「プラットフォーム志向」などの言葉で括ることに終始しており、確証不足は否めなかった。これは、著者の力量か、はたまた中国の統計データの取りづらさに起因するのか、は分からなかった。2023/12/27

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