内容説明
「剣の道」とは、勝敗にかかわらず、生死を越えて真の人間を完成する「人間の道」である。古来の剣客たちが、いかなる苦修研鑽を経て、剣禅一致の妙境に悟入したかを説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
10
「剣術とは生死を決するの道」「生を明め死を明むるは仏家一大事の因縁なり(道元)」生死を決し、生死を明らめる剣の道と禅の道。剣禅一如。そういうことが実感できる内容。禅はいろんな道とつながっている。ただのスポーツではない剣道というのを感じられる。重厚な内容でした。以下は文中引用。 一大事に当面して少しのたじろぎも見せず、生死悠々として武士の本文を果たすためには、いのちの根源を明らめ、生死を超えた絶対的な世界に至る必要がある。剣道が剣刃上の禅だと言われる所以。 剣道の発展は宗教史に似ている。 太刀の道ともいった2025/11/02
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