内容説明
「手の体温は、時に奇跡の真の意味をすくい上げる。」推薦文、小川洋子。東京の庶民的な商店街で足もみの店を営むセネガル出身のブナ。客たちを引き寄せるのはその男の柔和な笑顔だけではない。足裏への刺激で思いがけない神秘が起きる。かけがえのない人との再会を果たした者は、心が癒やされ、新たな勇気と希望を得る。スイス人小説家が瑞々しい日本語で綴る邂逅と再生の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
to boy
16
セネガルで生まれフランスで日本語を習った主人公ブナが営む足揉み店「足のオアシス」。そこを訪れるお客の悩みや悲しみをマッサージしながら解決していくのだが、途中から出てくる不思議なツボを押さえることで起こる不可思議な現象。ちょっと安易な設定すぎないか。ブナさんの波乱万丈の人生をもう少し詳しく語ったほうが良かったかも。2024/05/27
ちかこ
1
凄く面白くて一気読み。 マッサージする方に興味あるから凄く面白かったし、もし私があの場所を押されたらどこに行き誰と再会するだろうとワクワクした。2024/03/10
ベル♪
1
本に関する感想は置いておくとして、若◯リフレクソロジーが気持ちよさそうなので、家の近くの施術者を探してしまいました😅2023/05/06
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