内容説明
「神様」というと、とても遠い存在のように思えます。実在しない空想の中でのみ存在するもの、なんて思っている方もいるかもしれません。日本人は昔から、多くの神々に囲まれて暮らしてきました。作物を育てるために必要な太陽や水。恵みをもたらす山や海。大きな岩や立派な木にも神が宿ると考え、神様の存在をとても身近に感じていたようです。現代でも、気付いていないだけで身近なところに神様とのつながりがあります。この本はその入り口にあります。神社やパワースポットに出かけた際のチェックポイントやお祭りの豆知識、神道と仏教の関わりなど、知っておきたい知識をまとめました。新しい神様との出会いを見つけてみましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中桐 伴行
2
日本の神社って何かから始まって、様々な事を平易に書いてくれていて、概要がつかめる本。年越しに読んで、ちょうど良い感じだった。2022/12/31
RX93
1
▼神話の神様(天津神(高天原)系/国津神系: 天照大御神、大国主神)、日々の生活に密着した民間の神様(民俗神:お稲荷様、道祖神)、人物(菅原道真,...) ▼神仏習合、仏様の仮の姿としての神様 ▼八幡神、源氏が尊崇し以後武家が信仰し全国に広まる ▼お神輿と山車: 山車とは、元は山を模し、神様の依り代とするもの。神様を招くものなので華やかで目立つものがよい。2025/05/24