ハヤカワ文庫NV<br> ボーンズ・アンド・オール

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ハヤカワ文庫NV
ボーンズ・アンド・オール

  • 著者名:カミーユデアンジェリス【著】/川野靖子【訳】
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 早川書房(2023/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150415044

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内容説明

好きになった相手を食べ殺してしまう16歳の孤独な少女は、父親を捜す旅に出て同類の少年に出会う。衝撃のカニバリズム・ロマンス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるを

64
🌟🌟🌟☆☆。(オマケ🌟×2.8)2023年2月17日公開予定の原作。表紙とタイトルに惹かれて購入。一応最後まで読み終えられたので一定の評価はしたいけれど(感想は)控えめに言っても「よく分からないお話」。もっと(物語を)練らないと「人喰い(グール)」だけじゃ話が広がらないよね。「お笑い」でいうところの「出オチ」になってしまって結局なにを描きたかったのか伝わらずどこにも着地出来ないで終わってしまった印象。リーとの別離方も凄く勿体無い。クライマックスに持っていくだろう、ここは。2023/02/11

うーちゃん

17
"イーター"と呼ばれる人喰いの少女の、不思議な成長譚。レクター博士みたいにお料理して召し上がるんじゃなくて、生でガツガツいっちゃいます。←さぞかしどぎつい、あたおかな作品のように思えるかもしれないが、直接的なグロ描写はほとんどない。イーターとして生まれたマレンが苦悩と孤独を抱えながら旅をし、どのように解放されるのか、どのように自分を理解していくのかというところが見所になっている。筋金入りのヴィーガンである作者が、どんな意図でこの作品を書いたのか考え出すとわけわからんくなるからやめとこう。映画も興味あり。2023/03/20

akubi@中四国読メの会参加中

10
映画も見てみたいなぉと思いつつ本屋で見かけて購入。人間一人を食べ切れる食欲と速さに驚きつつ、哀しく切ない彼女の人生。こ

160/160

5
映画のトレーラーを見て“ふ〜ん”と思ってたら娘が貸してくれた。いつまでも幸せに静かに暮らしましたとさ。ってファンタジーだと思ってたら、そう来ますか。という肉体も感情も全部喰らう一本気なイーター、マレンの成長潭。それでも人生は続く。2023/04/30

宇治金時

5
これは嗜好とか衝動のカニバリズムの話なんだが、7分でスーパーの袋に入る位まで食べきる事ができるのは人類なの?骨まで噛み砕くって。この人達が人間なのか人外なのかそっちが気になって話にはいりこめなかったわ。2023/02/17

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