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内容説明
「世界で最もセックスをしていない国」日本。しない理由として多くの人が「退屈でたいして気持ちよくないから」を挙げる。なぜ日本人はセックスで満足感を得られないのか。1980年代初頭のAV黎明期以来、カメラを通し女の性を撮り続けた巨匠・ヨヨチューがその謎に迫り、打開策を説く。「考えれば考えるほど、女は冷める」「正常位の次にオススメの体位は◯◯◯」「一度も中折れしたことがないAV男優の習慣」「セックスは感情と本能でするもの」「今一番男に必要なのは『受動的能動性』だ」等々、知れば人生の糧になる、唯一無二の“性”解体新書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
67
♂なんでタイトルに惹かれて購入。本当に相談してるのかは謎だけど作者の答えには自論できちんと答えていた。内容は嫌いじゃないけど質問が過激だが答えは至って冷静なんですよね。新書なんで真面目本なんだと思いますがその辺がエロを期待してはいけないですね(笑) ちなみになによりもあとがきが良かった。世の中便利になって自分のことでさえ他人に聞くような世の中になってしまった。エロも本しかなかったのに今では動画もあるし風潮が教える風潮に変わってますもんね。やっぱりどんなものも時代がくっついてくると実感しました。2023/05/14
なにょう
15
【購読】書店で見つけた時、きゃっ破廉恥、背徳的、恥辱的って思った。が、ざっと目を通して背徳的でも恥辱的でもないようだと思って購入。★セックスについて書いてあるんだけど、それだけじゃない。万物は絶えず変化していき、私は私であるけれども、時の流れには逆らえず、他者との関わりは避けられない。人生はままならないのは当然で、それでも、いかに「今、この時」を大切にできるかが大事だと思った。★代々木さんは、やっていることはちょっと破廉恥なこともあるけど、言っていることは、教養もあるし、考えさせられるしためになった。2023/07/02
むさみか
6
AV監督として 女優男優さんたちと より深く理解し合うために 話し合いを大事にされてきただけあって 非常に博識だし 人間をよく見ている 所々には 仏教なども引き合いに出して からだの満足から 心の満足まで セックスのハウツー本というより 相手に自分を明け渡し、心を開くことが どれだけ重要なのか 満たされるのか というお話であります2023/06/29
黒頭巾ちゃん
5
耳読▼相手を思いやる気持ちでする▼感情を声に出す2023/06/29
ゆう
3
一番は対話によってお互い安心し合えることが大切なのだな、と感じた。男女も意識飛ぶのとかホントかいなて感じではあった。2023/06/17