内容説明
尖閣諸島問題はイギリスが仕掛けた謀略だった! いま世界は未曾有の危機に直面しています。この危機を乗り越えるには戦争しかありません。極東で戦争を起こし、スクラップアンドビルドでもう一度世界を立て直すことを、英国王室とハプスブルク家は真剣に考えています。そのためには、どうやったら中国が怒りだすか。その沸点を知るために尖閣諸島で問題を引き起こしたのです。そして、極東・中東で戦争を引き起こし、ドル基軸の経済体制をスクラップし、その後、金本位制に基づくポンド基軸へ世界経済を作り直します。そのようなシナリオを2大王家は考え、着々と手を打っているのです。真田幸光がそのシナリオと生きるべき日本の方向性を指し示します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nori
2
I agree that USA, not House of Windsor, are making Senkaku dispute. But the author refers to Jewish finance conglomerate as stewards. Hapsburg is more than joking. Jew and German are still cold relation. Last chapter is miserable, i.e. why Israel?2013/03/27
モモのすけ
2
「テールリスクとは、起きる可能性はきわめて低いが、起きた場合にとてつもない損害をあたえるリスク」。しかしここで述べられている東アジアの戦争は確率高そう。アメリカが基軸通貨守るために日中戦争仕掛けそうだな。2013/01/23
メータ
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実体を伴わない金融市場を縮小させるため スクラップ・アンドビルドを狙って 欧米は戦争を作り出そうとしているのではないか。 その戦場として 中国の支配力が大きいアフリカを選ぶのではないか 抜粋 「現在、アフリカのマリにアルカイダの残党が集まっているという 情報があります。アメリカはそこを攻撃するかもしれません」 2013/01/21
Porlock Gardens
0
うーん・・・・要は、日本が戦争に巻き込まれるリスクがあります、また基軸通貨がイギリスポンドになる可能性もありますってことでしょ。庶民が如何にして自分の財産を守るべきとかいう話になるのかと思えば、日本は如何にして世界の荒波に耐えるかという話でした。2013/01/05
芸術家くーまん843
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・アメリカは世界の水と食糧と原材料とエネルギーを押さえた。アメリカナイゼーションが行われる中で、アメリカは人々が生きていく中で、必要なこの4つの要素を押さえにきた。ここでは各業界のメインプレイヤーに頑張ってもらう。食糧の分野だとカーギルやモンサントなどの企業に業界のルール作りから管理、監督を押さえてもらう。原材料ではBHPビリトンやアングロアメリカン。エネルギーならセブンシスターズといわれる巨大な石油メジャー。うち5社がアメリカ。水は、フランスの会社だが、スエズ・エンバイロメントなどがいる。・英国王室とハ2012/12/19