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内容説明
「両利きの経営」、待望の実践書!
大企業にしかできないイノベーションの起こし方
世界的経営学者と実践家が、
事業機会を探索するリーダーに焦点をあて、
求められる作法とその活躍を支える組織のあり方を体系化。
[構成]
Part1 戦略的抱負
1 社内イノベーションの利点
2 新規事業はCEが動かす
3 戦略的抱負の条件
Part2 イノベーションの原則
4 着想―新規事業のアイデアを出す
5 育成―検証を通して学ぶ
6 量産化―新規事業のための資産を集める
Part3 両利きの組織
7 探索事業部
8 探索事業システム
9 CEのリスクと報酬
Part4 探索事業のリーダーシップ
10 探索事業を妨げる「サイレントキラー」
11 二重らせん―イノベーションと組織変革を「両立する」リーダー
12 行動する覚悟―新規事業の量産化を決断するリーダー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Francis
9
東京経済政策研究会の課題本。事情があって例会に参加できなかったが、完読してみてこの本はとても価値のある本だと思った。イノベーションを起こすスタートアップ企業の発展する土壌が欠けているらしい日本ではむしろコーポレートエクスプローラー率いる大企業によるイノベーションの可能性の方が現実的であると思う。日本では企業リーダーよりも組織の力が求められるのでなおさらこの本が役に立つ気がした。2023/09/18
tsdkkznr
1
全体を通して、理論の大枠から入り、具体的な事例で構成されていたので、理解しやすかった。 本書は大企業内でのイノベーションを想定しているが、中小企業への適用も考慮した知見が示されていたら、なお興味深いものになるし、実際に日本国内の大部分を占める中小企業の経営者にも参考なると思った(大企業に比べ中小企業は経営リソースが乏しく、コア事業の経営リソースが使えない・コア事業との分離が難しい)。 日本国内でもZ世代を中心にCEが多く誕生し、多くの知見が生まれ、閉塞感を拭えるようになること期待したい。2023/05/20
Yuki Kono
0
両利きの経営の実例が書かれていて面白かった2023/03/23