内容説明
ひとたび発動してしまったら、人の力ではどうにもできない。
そんな都市伝説を、二ノ丸くんが調査する。
「おたけさんのねがい」
「透明人間の名札」
「黒目だけの子ども」
「まぼろしのプラネタリウム」
の4話からなる連作短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
56
2巻目は、明らかにホラー系となった。やや怖いラストが目立つ4編。二ノ丸瞑から神秘性が去り、都市伝説を徹底的に調査する探偵キャラになったようだ。むしろ神秘や不思議は、瞑の周囲にいる人物として顕在化していくようだ。きょん太は相変わらず一方的な思い込みなので、友情がすれちがってばかりだが、それでも友だち付き合いができている。不思議なのは、小学生という存在そのものかもしれない。2020/02/08
☆よいこ
44
都市伝説を調査している二ノ丸くん。小泉今日太(きょうた)は二ノ丸くんが気になってしかたがない。[おたけさんのねがい]はるかぜさんのおねがい「あしたもいい日」はシロマル。「いつかまたりんごの木のしたで」はクロマル。[透明人間の名札]ナオキは二ノ丸くんに話しかければよかったのに[黒目だけの子ども]ブラックアイドキッズ若菊百余(わかぎくももよ)[まぼろしのプラネタリウム]まぼろしの回が終わると宇宙に行く▽キャラが増えていく。2019/09/29
杏子
18
二ノ丸くんシリーズ?第2段!都市伝説の怖い部分が際立っている。黒目だけの子どもの話もだが、プラネタリウムの話がとても怖かった!どうなったのか?わからないで終わるのが。そんな怖いことも、今日太くんにかかってはすっかり明るくなってしまう。救われているのかも?続きがあれば、また読んでみたい。2019/07/29
kiki
5
人の欲望と書くと汚らしく思えるが、それが誰かへの恋心だったりしたら、案外可愛く思えるもの。真剣であれば、あるほどに、人はその欲望に近い願いを叶えるためになら、意味不明な噂をためしてみたりするもの。見る方向が違えば、こんなに怖い話になるとは…。嫉妬とか嫌悪とか、するとろくなことはないとは思うけれど、自然に湧き上がる心とどう向き合うのかは今でも自分の課題だ。最後は悲しいけれど、彼の選んだ道を責めることはできないと思う。でも、たった26歳。そのうち2年つまづいただけで、この結末は辛いと思うな…。2020/09/17
サラサラココ
4
図書館で子どもが見つけた本。4話。都市伝説。2022/04/23




