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内容説明
季節や行事をテーマにした童話のシリーズ「おはなし12か月」。
1年12か月、各月の行事や季節感をテーマにした創作童話を、12人の豪華執筆陣に書き下ろしていただきます。
七夕をテーマにした「七月七日はまほうの夜」は、ゆか、みな、りえの、女の子3人組が主人公。3人は、暑さをしのぐために行った神社で、古い小屋を見つけた。そこで出会ったおばあさんが、流れ星になって落ちてきた織姫さまだと聞かされ、「織姫さまが天に帰れますように」という願いごとを書いたたくさんの短冊を笹に飾る。すると……。
●シリーズ「おはなし12か月」の特色
・直木賞、野間児童文芸賞等、多数の受賞作家や、「青い鳥文庫」のベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
・物語の楽しさを味わいながら、日本の豊かな季節感に親しむことができ、その季節や行事に愛着がわきます。
・高畠純氏、田中六大氏ほか、イラスト陣も豪華。すべての場面にイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。
・巻末に収録した「まめちしきのページ」で、行事の背景も学べます。
・朝読にもぴったりのボリュームです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
栗 餡子
7
おはなし12ヶ月シリーズの7月をテーマにした作品です。定番の織姫彦星ものですが、その後日譚を扱ったもので今時だなぁと感じた己の頭が固い?2015/07/19
しーまま
7
おはなし12か月のシリーズ、7月はやっぱり七夕のはなし。ほのぼのした絵がすごくかわいい。2014/08/11
ぴょこたん
5
石井睦美さんの作品なので読む。 まあ、小学二年生向けのファンタジーだな。 2013/07/26
遠い日
5
“おはなし12か月”の7月。高橋和枝さんの挿絵がかわいくていい味。七夕伝説を下敷に、きれいなだけではない人間臭い話に仕立て上げていて、おもしろい。人の心のままならなさが哀れでもあり、愛おしくもあり。信じ、真に願うことで許されたのだろうか。空に帰ることができたおばあさんと、三人の女の子たちのふしぎなできごと。2013/07/18
mikipon
4
12ヶ月それぞれの月に因んだ行事を題材にした児童書シリーズ。7月はもちろん、七夕なんだけど、かなりストレートな取り上げ方だったような気がした。仲良し3人組それぞれの個性が、文章だけではちょっとわかりにくかった。絵からは、それぞれの雰囲気が良くわかるけど。2013/11/21