内容説明
マッカーサー元帥が日本に降り立った日、外国人の死体が発見された――。焼け野原の東京を舞台に「ワニガメ」と呼ばれた刑事が挑む射殺事件! ラスト3ページ、心に染みる感動ミステリ!!「論創ミステリ大賞」受賞作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
rosetta
34
★★★✩✩創論ミステリ大賞なんだそうだ、知らんけど。マッカーサーが日本にやってくる日、淀橋警察署管内の闇市の一角で白人男性が殺されているのが見つかる。刑事課の渡良瀬政義は復員してきたばかりの若手須藤を連れて捜査を始める。闇市の地主である侯爵家、闇市を取り纏める韓国人、戦争孤児ら。時代の空気はよく書けていると思うけど、ミステリと言うか、警察小説としてはかなり退屈。真相もなんじゃこりゃ、どうでもいいや。星3つもかなり甘々な採点です。2023/03/14
だるま
17
論創社が創業50周年で新規にノベルスを刊行する事になり、その記念の第1作が本作。一般公募された『論創ミステリ大賞』の受賞作でもある。しかし著者は新人では無くてプロの作家。応募作は多かったそうなので、プロアマ関係無く一番の傑作と判断されたのだろう。物語は日本の終戦から始まる。マッカーサーが来日する日に白人の射殺死体が発見され、刑事である主人公は米軍憲兵に圧力を掛けられながら犯人探しに奔走する。重厚な作品とも地味な作品とも取れる物だった。でもプロ作家だから、受賞作と言うより普通に発表された新作に思えちゃった。2023/02/27
遊々亭おさる
15
昨日まで敵だったアメリカの支配下に置かれることを玉音放送で国民が知った数日後、焼け野原になった東京で身元不明の白人男性の死体が発見される。父母や息子や戦友の命を奪った者のために捜査する。刑事の渡良瀬政義と須藤秀夫は複雑な思いを抱えながら捜査に取りかかり…。作者は大手出版社が主宰する文学賞の受賞経験がある方。その王道な作風は新人賞受賞作としては異例のベテランの風格。人種を越えた友情や恋情は、戦争によっていとも容易く壊される。ブルーハーツの『青空』が無性に聴きたくなる読後感。特攻隊の母親の心情に胸が痛くなる。2023/02/18
うさ
5
終戦直後の東京が舞台で、マッカーサーが来た日に外国人の射殺死体が発見され、所轄の刑事が事件解決に向けて扮装するんやけど… このての話って面白いと相場が決まってるんやけど、相場は水物で確実ではないってことが解った偉大な作品やったわ~(笑) 「論創ミステリ大賞」の大賞受賞作で「論創ノベルス」の記念すべき第1弾!だって(笑)2023/03/14
オオイ
5
終戦後すぐの 8月30日 白人男性が射殺死体が新宿で発見される、なかなか読ませてくれて面白かった。2023/02/10
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