角川文庫<br> ガルシアへの手紙

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角川文庫
ガルシアへの手紙

  • ISBN:9784041132746

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内容説明

1億人が読んだ自己啓発の世界的ベストセラー初の文庫化!
茂木健一郎氏大絶賛!
「人間の『やる気』『勇気』『行動力』を考える上での永遠の名著」

[本書の内容]
男は何も聞かずにキューバへ急いだ――。米西戦争時、マッキンレー大統領はキューバのリーダー・ガルシアへ宛てた手紙をローワンに託した。居場所不明のままボートに飛び乗り、4週間後には手紙を届けて無事生還。自国に勝利をもたらしたという。物語を通じ、物事に積極的に取り組む「自主性」、課題に挑む「行動力」の重要性を説く。100年にわたり支持され続け、1億人以上が読んだ自己啓発の世界的名著。解説:茂木健一郎。

[目次]
はじめに
<第一部 1億人が読んだ物語『ガルシアへの手紙』>
第一章 ガルシアへの手紙 エルバート・ハバード
第二章 解説『ガルシアへの手紙』から学べること
<第二部 『ガルシアへの手紙』の主人公、ローワンによる完全実話の手記に学ぶ>
第三章 ローワンの手記 ガルシアへの手紙を、いかに届けたか アンドリュー・S・ローワン
ローワンの手記 その1
ローワンの手記 その2
ローワンの手記 その3
ローワンの手記 その4 
第四章 解説 ローワンの手記から学ぶべきこと
おわりに
付録 エルバート・ハバードの言葉
解説 茂木健一郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

forest rise field

21
『星の王子さま』を読んでから、しばしば外国人作家さんの自己啓発本に親しむようになった。この本は頁は薄いが分かりやすい。物語を通じて与えられた任務を遂行するだけなのだが、主人公のような人物が仕事や世の中から必要とされる理由が詰まっている。時は日本でいう明治後期、キューバをめぐるアメリカとスペイン(米西戦争)に纏わるエピソード。2023/03/29

碧海いお

9
KADOKAWAからプレゼントキャンペーンで当選をして贈られた本。読む前に自己啓発ということを知って、だいたいの内容は予想をしてしまいましたが、それは的中していました。 本作は外人著者で米西戦争時の出来事が書かれてますが、自己啓発とはどれを読んでも同じようなものですね。1時間ほどで書かれた本ということで厚みがあまりありません。2023/04/30

寺さん

1
すぐに読めました。まあ正直この手の自己啓発的な内容は現代では星の数ほどあります。100年以上前に書かれた作品なので、この手の本の始祖的な本かもしれませんね。ただ「再読するか?」と問われると、少し考えたい。今のマインドや状況にはフィットしていないだけなのかもしれない。2023/10/20

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