日本経済新聞出版<br> 図解分析 日本のトップ100社のコーポレート・ガバナンス

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日本経済新聞出版
図解分析 日本のトップ100社のコーポレート・ガバナンス

  • ISBN:9784296116317

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内容説明

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   コーポレート・ガバナンスへの取り組みは、
      どの程度進んでいるか?
     主要テーマを24分類し図解。
  企業法務の専門家が総力を挙げ取り組んだ
     本邦初の新しい企業分析。

 コーポレート・ガバナンス(CG)が経営の重要テーマとなって久しい。その範となるCGコードは上場企業が行う企業統治においてガイドラインとして参照すべき原則・指針を示したものだ。法的拘束力はないが、特に、企業の所有者である株主の利益を最大限に実現できているかどうか、企業経営を管理監督する仕組みとして浸透しつつある。
 企業の不正行為の防止と競争力・収益力の向上を総合的にとらえ、長期的な企業価値の増大に向けた企業経営の仕組みが構築されているかが常にチェックされる仕組みである。

 本書は、日本を代表する企業法務事務所の専門スタッフが、日本を代表する100社(TOPIX100構成銘柄企業)のコーポレート・ガバナンスに関連する各種データをもとに、TCFD、SDGs、人的資本、女性の活躍など今注目の課題から、取締役会・監査役等の構成、機関設計、株主まで主要関心テーマを、開示情報に基づき分析。一目でわかるよう図解する日本初の取り組み。
 投資家はもとより、他社の状況を知りたいマネジメント層、金融関係者などに必携の一冊である。

目次

はじめに

[1] サステナビリティ
 1 持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)
 2 人的資本に関する有価証券報告書上の開示
 3 TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)
 4 外部評価機関による評価
 5 女性の活躍――人的資本に係る公的認定
 6 外部イニシアティブへの参画・対応状況

[2] 取締役会
 1 取締役会の構成
 2 監査役等の構成
 3 機関設計
 4 指名委員会・報酬委員会
 5 スキル・マトリックス

[3] 報 酬
 1 報酬水準の概観
 2 報酬の構成比率
 3 業績連動報酬の指標
 4 株式報酬の種類
 5 その他報酬設計
 6 報酬の決定プロセス

[4] 株主・投資家等
 1 中期経営計画
 2 資本コスト
 3 株主構成
 4 バーチャル株主総会
 5 議案賛成率
 6 政策保有株式
 7 コーポレートガバナンス・コード

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gokuri

3
コーポレートガバナンスの日本企業における概況を知るために図書館で手に取った。 コンパクトに各項目の日本企業の取り組み・対応がわかり、参考資料としてはお手軽(突っ込んだ記述、解説や今後の展開といって考察はない) 今後の各会社の総会資料を読む際、記述不足とか他社とのバランスを考えるときに、基礎知識として役に立ちそう。2023/05/02

ふら〜

2
TOPIX100の各企業を分析し、コーポレートガバナンスについての注目テーマがどれほど経営に組み込まれているのかをグラフを用いて可視化。調べれば分かるのだろうが、分析時点のTOPIX100企業は巻末にでも一覧化してもらえるとありがたかった。現在のコーポレートガバナンスで注目されているキーワード(MHMが注目していると言っても良いかもだが)が拾い読みできる点は良いかな。2023/02/19

nemuo

1
非常につまらない。タイトル詐欺では?とも言いたくなる。図解分析とあるがそもそも分析していない。単純にIRとかから拾ってきた数字を集計しただけのように見える。具体的な企業名もないし役員報酬の中央値とか見てどうしろと。これなら四季報を読んだ方がマシだな。2023/06/18

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