自己調整学習力がぐ~んとアップ! 夢中を仕掛ける「教えない」授業

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自己調整学習力がぐ~んとアップ! 夢中を仕掛ける「教えない」授業

  • 著者名:丸岡慎弥
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 学陽書房(2023/01発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784313654402

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内容説明

「主体的に学習に取り組む態度」、そして、「学びに向かう力=自己調整学習力」を授業の中で育むための具体的指導法が学べる本!
教師が一方的に知識を教え込んでいくのではなく、学習のめあてや取り組みに対して、子ども自ら夢中になって学び出す指導スキルを、基礎・基本から実践例とともに紹介する。
「教えない」授業、「任せる」授業といっても、それを実現・成功させていくためのはずしてはならない指導ポイント、「教えない」「任せる」ために必要な教えるべきポイントが分かりやすく学べる本書。
通常授業の場面だけではなく、オンライン授業や宿題・家庭学習へのつなげ方など、さまざまな視点からの指導のコツが満載です!

目次

はじめに

Chapter1 子どもが自分でどんどん学び出す! 「教えない」授業の基本ポイント
1 主体的な取り組みで学習効果はグッと高まる
2 子どもたちには「魚の捕り方」を教える――学びの伝達
3 子どもが主体的に動き出すための3ステップ――「リード→サポート→バックアップ」
4 成長ステップは4段階で考える
5 学びの責任モデルを意識する
6 子どもたちが自分で学び出すための絶対条件
7 教師が押さえておきたいファシリテーションの基礎・基本
Column1 「方法を教える」+「任せる」で一気に社会科大好きに!

Chapter2 決め手はここ! 自己調整学習力をアップさせる必須スキル10
1 成長マインドセット
2 教科書を自力で読むスキル
3 自ら学ぶノートスキル(1)――型
4 自ら学ぶノートスキル(2)――箇条書き
5 自ら学ぶノートスキル(3)――自分の考えを書く
6 自ら学ぶノートスキル(4)――メモをとる
7 質問スキル(1)――質問マインド
8 質問スキル(2)――質問の種類
9 意見の出し方スキル(1)――意見の種類
10 意見の出し方スキル(2)――批判的意見
Column2 「どんどん動こう」「どんどん話そう」で特別支援学級の子も安心して学べる!

Chapter3 みるみる夢中に! 子どもが自分で学び出すための学級づくり
1 幸せの4因子を取り入れて自己調整力を高めさせる
2 朝の会で子どもの状態を高める
3 朝の会で「ありのまま」の自分を見つけさせる
4 配り物、学級当番、給食で「ありがとう因子」を高めさせる
5 掃除で「やってみよう因子」を高めさせる
6 帰りの会で「なんとかなる因子」を高めさせる
7 会社活動をクラスに取り入れる
Column3 会社活動も子どもたちに任せると大盛り上がり!

Chapter4 自己調整学習力がぐ~んとアップ! 「教えない」授業システム
1 各教科における「リード→サポート→バックアップ」
2 「学びの責任モデル」で単元の流れをつかむ
3 「学びの責任モデル」で1時間の授業の流れをつかむ
<リード>
4 学習への興味付けの具体的方法
5 学習の視点のもたせ方
6 事前学習で全員を学習のステージへ
7 質問や疑問の出させ方
8 第1次の子どもの意見を単元に活かす
9 ペアトークを駆使しよう
<サポート>
10 まずは「マネ」から思考を促す
11 学びのポイントで「確認」を入れる
12 学び合いの前の個人学習
13 協働学習の効果的な仕組み方
14 班や自由なグループで学び合い活動を行う
15 学び方のモデルと評価を示す
<バックアップ>
16 1時限の学びをノートにまとめさせる――視点と意欲のもたせ方
17 学びのまとめを発表させる
18 まとめは4段階で評価させる  
19 「振り返り」と「交流」で新たな気付きを起こさせる
20 学習状況の見極めと調整で自己解決力を育む
21 宿題や家庭学習で「その先」への興味を引き出す
Column4 画期的な授業もまずは信頼関係づくりから!

Chapter5 「学びたい」が飛び交う教室に! これからの時代に不可欠な自分で学ぶ力
1 「主体的に学習に取り組む態度」とは
2 自己調整学習力を高めさせる
3 ICTフル活用
4 GIGAスクール×銅像教育
5 学びをリアルな社会につなげる
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だとじう

0
日頃の授業で行っていた指導を言語化してまとめられている感じです。そういった意味では、一般教職大学院生(ストレートマスター)や少し慣れてきた2校目ぐらいの先生方がターゲットかなと思いました。 学部生や初任の先生に薦めないのは、この型の背景について理論や経験がないとおかしな方向に進んでしまうから。まあ、それがなくても読める分かりやすさがあるという点では、よい本だと思います。2023/03/06

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