裳華房テキストシリーズー物理学<br> 振動・波動(小形正男 著)

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裳華房テキストシリーズー物理学
振動・波動(小形正男 著)

  • 著者名:小形正男【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 裳華房(2023/01発売)
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  • ISBN:9784785320881

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内容説明

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「振動・波動」の半期の授業に対応してコンパクトで理解しやすくまとめられ、モードと自由度の概念で統一的な解説をしている。重要な式やポイントとなるところは網掛けをして理解を促し、また例題、各章末には演習問題があり、各自の理解の進み具合を確かめ深められるなど、配慮がなされている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

こずえ

1
振動・波動にかんして学部3・4年生が復習するのにいいと思う。初学者向けではない。初学者には物理テキストシリーズの寺沢氏が書かれているほうをおすすめ

しょうちゃん

1
フーリエ解析が最後まで三角関数で行われている(指数関数を使った話も補足程度に載ってる)のが、予備知識がある人間にとっては面倒だった。モードという言葉をほとんど説明なく使うので、モードが基本解のことだと気づけなければかなり読みにくいかもしれない。なぜ群速度が情報の伝達を表すのかの説明がないのが少し不満。それ以外はよかった気がする。個人的には多自由度の振動を物理的考察からうまく解いているのが新鮮で特に面白かった。2017/04/17

yuta

0
大学院試に向けて、学部時代の教科書を再読。振動・波動で他の教科書を読んだことないので、他本と比較はできないが、自分はこの教科書とは相性が相性が良い気がする。内容、読みやすさともに○である。2015/12/14

サンセット

0
電磁気学や有限要素解析の補助になるかと思って読んでみたけど、モードとか細かい計算による説明が分かりにくかった(要点が掴みづらくて見通しが悪い)。モードも初めは振動の形のことかと思ってたけど、「モードの形と固有振動数」とかいう文章が出てきて混乱(行列の固有値と紐づけないと説明は難しい?)。各種のモードに対して番号付けしたりしてるけど、数字の付け方にルールがあるのかという疑問も。量子力学やる人とかは分かりやすいのかな。2015/09/29

わたり

0
量子力学を学ぶための復習として再読した。初読時は気付かなかったが、後の範囲で大切となってくる様なことが満載なことに気付いた。大変良書2015/06/23

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