亡国のエコ - 今すぐやめよう太陽光パネル -

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亡国のエコ - 今すぐやめよう太陽光パネル -

  • 著者名:杉山大志【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • ワニブックス(2023/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784847072765

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内容説明

■小池先生、太陽光パネル義務化はジェノサイド(大量殺戮行為)につながります。「太陽光パネル義務付け」というあまりにも愚かな政策に待った!レジ袋だけじゃない、大間違いのエコ政策
■環境プロパガンダにダマされるな!日本人が知っておくべき本当のファクトフルネス
■本当に必要なのは脱「脱炭素」
■問題はあくまでも中国である。
■気候変動で異常気象が頻発という偽情報
■「何が環境にいいか」なんて2~3年でコロコロ変わる
■本当に環境にいい方法を伝えます。


東京都は太陽光パネル義務付けを条例化することを目指している。(2022年12月8日現在)
しかし仮に条例になったとしても、それで終わりではない。
(中略)
太陽光パネル義務化に特に重きを置いている理由は、もちろんこれ自体が重要なこともあるが、もう1つある。
それは、日本のエネルギー・環境政策の抱える大きな問題の縮図になっていることだ。
菅義偉政権の「2050年CO2ゼロ」宣言以来、日本のエネルギー政策はすっかりおかしくなった。
2050年CO2ゼロなどにする必要もないし、出来るはずがない。
欧州はそれを目指してエネルギー危機とウクライナの戦争を招いてしまった。
日本はこの教訓に学ぶこともなく、相変わらず小泉・河野大臣が押し込んだ「再エネ最優先」を掲げ、政府は光熱費がますます高くなるような政策ばかり実施している。
太陽光パネル論争を足掛かりにして、これまで同調圧力に支配され、「物言えば唇寒し」の状態だった「脱炭素政策」の矛盾を公けに論じよう。
日本人を不幸にし、中国を利するだけの、すっかり歪んでしまったエネルギー政策を正そう。
高い光熱費と慢性的な電力不足に別れを告げ、安くて安定したエネルギーを国民の手に取り戻そう。
本書がそのような国民運動を起こすための、ささやかな一歩になることを祈っている。


第1章 経済・環境・人権・安全保障……問題だらけの太陽光発電
第2章 ウクライナ侵攻が予言する「脱炭素」の未来
第3章 プロパガンダにダマされるな!日本人が知っておくべきファクトフルネス
第4章 これからは脱・脱炭素だ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tomo

12
☆☆☆☆ 流行り(もう流行ってないか…)のESG投資信託。世界(特に米)では、あまりの収益率の低さに怒った投資家から目を背けるため、本来禁止されている化石燃料業界の事業も銘柄に加え、沈静化をはかる。しかし「そんなのESGじゃない!」と左翼に叩かれ炎上。EUではこのままでは冬を乗り切れないと、天然ガスをクリーンエネルギー(⁉︎)に指定と素人目にもメチャクチャ。2050年にカーボンハーフを達成しても、気温低下0.0002度、バカ真面目な日本はまだやっていますが、これは完全に終了案件ですよね。2023/02/10

aisapia

9
CO2排出量を減らさないと世界が滅びるなんてどこに根拠のデータがあるねん!と。EV車を推進しすぎると、EVバッテリー原材料の圧倒的産地である中国に自動車産業が依存。中国に輸出をしぼられると日本の自動車産業は死ぬ。経済成長、産業の安定には電力の安定が不可欠。天気に左右される太陽光や風力発電では安定がない。やはり日本には原子力と石炭、石油火力発電が必要。私たちが当たり前に使っている電気は需要に合わせて供給量を調節していたり、簡単に作られて届けられているわけじゃないんだと知れた。作った技術者の方ありがとう。2023/04/02

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