世界最高のリーダーシップ - 「個の力」を最大化し、組織を成功に向かわせる技術

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世界最高のリーダーシップ - 「個の力」を最大化し、組織を成功に向かわせる技術

  • 著者名:フランシス・フライ/アン・モリス/桜田直美
  • 価格 ¥1,799(本体¥1,636)
  • PHP研究所(2023/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569854151

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内容説明

全米ベストセラー、満を持して日本上陸。ウーバー、ライアットゲームズ、WeWorkなどを次々再生したハーバード・ビジネススクール教授による、古今東西の叡智を結集した「最高のリーダーシップ」。リーダーシップは簡単ではない。あきらめない強い心、勇気、ビジョンをはじめ、さまざまな資質が必要だ。厳しい状況でそれらの資質を発揮するのは難しい。リーダーや、リーダーを目指す人がアドバイスを求めると、たいてい「もっとがんばれ」、「もっと深堀りしろ」という答えが返ってくる。鏡に映る自分を見て、生まれながらの強みを生かし、そして足りない部分を補えばいい、と。フランシス・フライとアン・モリスは違う世界観を提供する。2人の主張によると、こういった一般的なリーダーシップ論では、リーダーにとってもっとも大切な仕事が隠されてしまうという。その仕事とは、他者(メンバー)を育てることだ。リーダーシップの主役はあなたではない。メンバーをどれだけ効果的にエンパワーできるかがリーダーシップの本質だ――そして、その影響力を、あなたがその場にいなくなってからも永続させなければならない。フライとモリスは、古代ローマから現代のシリコンバレーまで、古今東西の刺激的な物語を提示する。そこから見えてくるのは、偉大なリーダーシップの源泉だ。逆説的に聞こえるかもしれないが、偉大なリーダーシップに、リーダー自身の地位や出世は関係ない。大切なのは、メンバーの潜在能力に徹底的にフォーカスする姿勢だ。『Unleashed』は、現代のリーダーシップの実践に役立つ画期的なアドバイスを提供する。もっとも大胆で、もっとも効果的なリーダーに共通するのは、信頼、愛、帰属という特別な組み合わせを活用し、メンバーが最高の能力を発揮できる環境を整えていることだ。フライとモリスが伝授するツールは、すでに現場で試されて効果が証明されている。ウーバー、ライアットゲームズ、WeWorkといった企業と働いた経験から生まれたツールだ。そこに当事者へのインタビューや、著者たちの個人的な経験談も加わり、アイデアがより説得力を持って読者に迫ってくる。他者の中に眠る偉大さを解き放ちたいのなら、この本が欠かせないガイドになるだろう。そして究極的に、あなた自身の中に眠る偉大さも解き放たれることになる。(原著紹介文より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あきら

30
自分のチームメンバーや、関わるステークホルダーの顔を思い浮かべて読みました。 意識という点で読んだ瞬間から実践できる内容が満載でした。 思考にしっかりと溶け込んでくれるような優しいリーダーシップ本です。2023/07/19

あつお

14
組織の成果を最大化する本。 本書は、組織全体の成果を最大化する方法を紹介する。①エンパワーメントリーダーシップ:チームのスキル向上に注力し、他者の成長を促す。②存在のリーダーシップ:部下が安心して働ける環境を作ることで成果を向上させる。③不在のリーダーシップ:リーダー不在でも機能するシステムを構築し、情報共有と文化の定着を図る。これらのリーダーシップ論は、個人レベルでも活用可能で、日常生活の円滑な人間関係に役立つ。2024/08/10

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4
一人で宙を舞うのがリーダーではなくそれ以外の人たちがコートの上で何をするか。自分の存在で他者をエンパワーし、自分が不在でも続くようにすること。 部下の成長は自分の成長。指揮官とは力の統合ではなく力の分散。 共感と論理と信頼。 共感について、ミーティングでは、私が理解した、ではなく、私たちみんなが理解した、となるまで。その場にいることが共感力の証となる。 論理について、決まるシュートしか打たなかったラリー・バードのように、自分のできる範囲でプレーすることの大切さ。 2025/04/27

いりあ

4
ハーバード・ビジネススクール教授Frances FreiとジーンピークスCEO Anne Morrissの「UNLEASHED」の翻訳版。本書でリーダーシップの主役はあなた(リーダー本人)ではなく、他者をエンパワーし、メンバーの才能を解き放つ能力が必要としています。そのために必要な行動が著者の経験や古今東西のリーダーたちの逸話を通じて論じられています。本書で特徴的な部分は不在のリーダーシップだと思います。リーダー本人が居なくても影響力が続くようにすることが役割の一つとしています。これは面白い視点でした。2024/12/13

mocyuto

4
リーダー本として色々読んできたが良い本の一つだった。 リーダーシップとは大きく分けて存在のリーダーシップと不在のリーダーシップがあり、どちらも重要だということだ。 存在のリーダーシップは個vs個によるリーダーシップに対し、不在のリーダーシップとは組織全体に対するリーダーシップだ。組織全体というのはいわゆる文化を作ることにある。 自分がふんわり考えていたことをまとめて言語化してくれているのも良かった。 多様性を維持するための採用の話は欧米っぽさがあるが、日本もいずれ必要になってくるのだろうか2023/03/26

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