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内容説明
現代の「知の怪物」、作家・佐藤優が世界の名作「古典」200冊を紹介する、読書ガイドの決定版です。古典には時代の評価と、教養の真髄が詰まっており、いつ誰が読んでも間違いのない推薦図書といえます。佐藤氏がジャンルごとにセレクトした200冊の古典を紹介。概略、書かれた時代背景、名作といわれる理由など、1作品1分でわかる名作古典ガイドです。
※本書は2020年9月に刊行した『一生モノの教養が身につく世界の古典 必読の名作・傑作200冊』を改題し新書化したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
87
佐藤さんが今までに読んだ本の中から200冊を選び、それを他の方たちが2頁づつに解説したものです。5つの分野(それぞれに佐藤優の古典攻略法というコメントがあります)に分けていて私も未読の本がたくさんあり、読みたくなるものも多くあります。ただ最初の哲学的な分野の本はあまり読まないという気もします。コミックの手塚治虫や白土三平の本もあります。参考にはなります。2023/06/23
かわうそ
46
良書は必ず疑問を呈し、そして結論へと導くんですね。確かに何が要点かが見えない本でくそみたいな本なんですよね。でも、何が要点か書いてあるからと言ってその要点だけ知っててもしょうがない。更に付け加えれば良書っていうのはその結論に至るプロセスこそが面白いように思います。小説に関しては別かもしれません。小説はあまり多くの本を読んできていないので断定はしません。しかし優れた古典の多くは思想が表現されておりその思想が掴めない本というのは読むに足らない本だということです。2023/07/29
SAKU
4
再読。積ん読も溜まっているのに、また新たな本を買いたくなる。やめときゃ良かった。(笑)2023/09/13
桜
4
全然読めていない本ばかり。佐藤優の古典攻略法のコラムが参考になる。とても良いブックガイド。はじめに、にあった「まずは気になったものを5冊ほど選んで読んでみて欲しい。どの5冊を選んでも、それぞれの本と格闘した時間は、これからの時代を生き抜く力になるはずだと確信している」というメッセージに励まされ、いくつか選んで早速読んでみることにする。2023/05/04
yuki
4
各々の書評を誰が書いたか分からない本だが、これまで手に取ったことがない本も多く紹介されており楽しく読めた。こんなにも未読の名作があると思うと、これからの人生が楽しみになる。2023/02/28