内容説明
いじめや不登校,貧困家庭や移民の子どもの教育など,さまざまな課題を社会学の知識や概念で見直すと,何が見えてくるのか。教職を志す人をはじめ,広く教育問題に関心がある人におすすめの新しい入門テキスト。巻末にはキーワード解説も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソーシャ
2
気鋭の著者たちによる教育社会学の入門テキスト。現代の教育社会学のトピックを平易な語り口で紹介しています。教育社会学のテキストでは触れられないことの多かった家族についての話題が多めなのが印象的でした。現代の教育について初めて勉強する人にも読みやすい本ですが、理論的な深みにはあまり立ち入らないので詳しい人には物足りないかもしれません。とはいえ、参考文献案内が充実しているので気になったトピックについて学びを深めたいという人にも配慮されています。2023/03/07
あしだ
1
授業で取り扱った。クイズの答えに毎回驚かされたり、グラフもあってわかりやすかった。 2025/07/12