講談社+α新書<br> 高学歴親という病

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講談社+α新書
高学歴親という病

  • 著者名:成田奈緒子【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 講談社(2023/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065302125

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内容説明

山中伸弥氏絶賛!話題の脳科学者が解き明かす「高学歴親の子どもが引きこもる理由」

「干渉・溺愛・矛盾」子育てに失敗する親には共通点があった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

55
何と吸引力の高いタイトル…!でも決して批判し過ぎたり煽ったりするわけではなく、至極真っ当でなるほどな〜と勉強になる内容。話題本なのも納得です。我が家は別に高学歴親ではないけれど、愛情の傾け方が一歩間違ったらなりかねない・やりかねないな、と自省の気持ちを持ちながら読みました。とは言えなかなか極端な事例(実例)もあり、つい他人事視点になってしまったりしたのですが^^;脳の発達の順番は、特に確かに!感あり。「教育ママガチ勢は、毎日めちゃくちゃ公園に連れていく」というツイートを見かけたのを思い出しました。2024/02/03

なかしー

49
講談社+α新書のこういう現代社会ならではの諸問題に対して果敢にチャレンジする挑戦領域な話が好きすぎる。本書は、著者が代表を務める子育て支援事業「子育て科学アクシス」において浮かび上がった病的な子育ての仕方に対する事例集といった感じです。「高学歴親」というキャッチーなタイトルですが、高学歴でなくても教育熱心な親御さんならわりかし当てはまることが多いかもしれません。本書の結論としては、①5歳まではしっかり睡眠(8hではなく11hとかなり多め)と生活リズム構築②小中学校は勉強以外の知識欲を育てるように様々な事に2025/02/06

キムチ

49
レヴューはなべて好意的、歓迎のニュアンス。個人的に山中氏の画像を持ってきているところは。。。明治時代の偉人の家庭は壮絶な学問の場が多く、階段を昇って行ったもの、転落したもの中間は少なかった。大正、昭和、平成、令和ときて経済的格差は学歴の差と被るものが散見。高学歴親の中でもEQのありようで内容も変わってくる。そして夫婦の価値観が一致しない場合のありようも同じく。筆者の語りは易く、さらっと読める。当たり前のことを言っているようで、子育て真っ最中の親にとっては教科書となるように思えた。2023/04/19

香菜子(かなこ・Kanako)

30
高学歴親という病。成田 奈緒子先生の著書。高学歴親が子供をだめにしてしまう。高学歴親が子供を苦しめる。高学歴親が子育てに失敗する。よく見聞きするお話。でもそれって本当なのかなと疑問に思う。低学歴親が子供をだめにしてしまう。低学歴親が子供を苦しめる。低学歴親が子育てに失敗する。そういうことだって少なくないと思うから。高学歴親という病もあれば低学歴親という病もある。高学歴親は子供に高学歴を求めることが多いのだろうけれど高学歴親の子供が自分の意志で高学歴になることだって多いだろうし。2023/12/28

じん

24
タイトルは刺激的だけど、中身はシンプルな良書。幼児、児童には習い事よりも大事なことは、早寝早起き、朝ごはん。5歳児なら8時には寝て、6時には起きたい。脳には育つ順番がある。自分自身の成功体験も失敗のコンプレックスにも過度にとらわれすぎない事が大事。幅広く意見をきいてみる。時代も違うし、子どもは親とは違う。「子育ては心配を信頼に変える旅」その通りですね。もしゴールがあるなら、そこがゴールでしょう。2024/01/03

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