- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
「よーい、どん!」どうやらかけっこがはじまったようです。たのしいですね。みんなぶじにゴールして、とおもったら「ぼくはまだまだおわりません!」とひとりがとびだして……。
町のなかやビルのあいだ、畑の中や森のなか、かけっこはまだまだずっとつづきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
181
五味 太郎、2作目です。ストーリーは単純ですが、カラフルな街を疾走する動きがあって、スピーディーで楽しい絵本です。 https://www.kaiseisha.co.jp/books/97840335009042021/03/08
馨
69
絵本。子供ってどこまでもかけっこするからなぁ。と思って読んでいたけれど走りすぎでは?2022/08/14
momogaga
54
【おとなこそ絵本】主人公は徒競走で暴走します(^0^)。まだまだ走り足らない、どこまで走るのか?1度目はストーリーを楽しみました。2度目は、主人公が走り抜ける風景を楽しみました。出てくる車が未来ぽいデザインです。まだまだ楽しめる絵本です。2021/04/03
ネギっ子gen
51
著者には、息子や娘がとても世話になった(長新太さんや佐々木マキさんなどと併せ――って、今思っても私の嗜好で、ナンセンス系に偏してたね)。特に『きんぎょがにげた』!その二人の子が大きくなっても、五味さんの本が読みたくて、以後も新刊を楽しみに――。“まだまだ”描き続けてくださるのですね……。そのことが嬉しいというか、励まされる。わたしも“まだまだ”だって――。「よーい、どん!」どうやらかけっこが始まったようです。みんな無事にゴールして、と思ったら「ぼくは まだまだ おわりません!」と。著者自身の宣言かと――。2021/03/24
anne@灯れ松明の火
40
「よーい どん!」で始まった、幼稚園(学校)のかけっこが楽しくて、ぼくは そのまま町の中へ。ビル街を、田舎道を、森の中を、まだまだ まだまだ走り続ける。そんなに走って、大丈夫? しんどくないの?なんて、気持ちは全然起こらない。だって、ぼくが とっても気持ちよさそうだから。背景の様子を一つひとつ眺め、発見するのが楽しい。5位の犬は、どこから出てきたのかな、と戻って探してみるのも、また楽しい。五味さん、「ぼく」のように、まだまだ まだまだ描き続けてください。#NetGalleyJP2021/02/15