芙蓉文庫<br> 堀辰雄全集

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芙蓉文庫
堀辰雄全集


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内容説明

「風立ちぬ」「聖家族」「菜穂子」などの名作・代表作から関連作品まで、全167作品を収録した堀辰雄全集の決定版。ジャンル別・五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
●目次
【小説】
あいびき
あひびき(旧字旧仮名)
曠野
美しい村
姨捨
おもかげ
恢復期
恢復期(旧字旧仮名)

かげろうの日記
風立ちぬ
死の素描
水族館
巣立ち
聖家族
聖家族(旧字旧仮名)
生者と死者
旅の絵
旅の繪(旧字旧仮名)
鳥料理
鳥料理(旧字旧仮名)
菜穂子
楡の家

眠れる人
馬車を待つ間
花を持てる女
晩夏
不器用な天使
ふるさとびと
朴の咲く頃
ほととぎす

窓(旧字旧仮名)
三つの挿話
麦藁帽子
麥藁帽子(旧字旧仮名)
燃ゆる頬
燃ゆる頬(旧字旧仮名)
幼年時代
ルウベンスの偽画
ルウベンスの僞畫(旧字旧仮名)
【小品・随筆・評論ほか】
Ein Zwei Drei
「青猫」について
(芥川龍之介の書翰に就いて)
芥川龍之介論
或外国の公園で
(アンデルゼンの「即興詩人」)
伊勢物語など
一挿話
色褪せた書簡箋に
ヴェランダにて
雨後
「美しかれ、悲しかれ」
X氏の手帳
エトランジェ
絵はがき
「絵本」
エマオの旅びと
「エル・ハヂ」など
姨捨記
「オルジェル伯爵の舞踏会」
Ombra di Venezia
「貝の穴に河童がゐる」
我思古人
「神々のへど」
嘉村さん
CARTE POSTALE
雉子日記
狐の手套〈小序〉
(きのふプルウストの……)
木の十字架
近況
クロオデルの「能」
「鐡集」
黒髪山
ゲエテの「冬のハルツに旅す」
高原にて
心の仕事を
「古代感愛集」読後
辛夷の花
更級日記など
詩集「窓」
詩人も計算する
春日遅々
小説のことなど
初秋の浅間
新人紹介
「スタヴロギンの告白」の訳者に
尖端人は語る
続プルウスト雑記
辻野久憲君
手紙
手紙(「美しい村」ノオト)
夏の手紙
七つの手紙
二三の追憶
ノオト
ノワイユ伯爵夫人
ハイネが何処かで
パイプについての雑談
端書
萩の花
萩原朔太郎
葉桜日記
「馬車」
花を持てる女(旧字旧仮名)
春浅き日に
日付のない日記
日時計の天使
風景
二人の友
プルウスト雑記
プルウストの文体について
フローラとフォーナ
文学的散歩
「文芸林泉」読後
噴水のほとりで――
噴水のほとりで――(旧字旧仮名)
匈奴の森など
(ポオル・モオランの「タンドル・ストック」)
牧歌
卜居
本のこと
豆自伝
「マルテの手記」
水のほとり
室生さんへの手紙
モオリアックのこと
モオリス・ド・ゲランと姉ユウジェニイ
大和路・信濃路
山日記 その一
山日記 その二
雪の上の足跡
行く春の記
「浴泉記」など
四葉の苜蓿
ランプの下で
緑葉歎
リルケ年譜
レエモン ラジィゲ
「鎮魂曲」
炉辺
爐邊(旧字旧仮名)
若菜の巻など
わぎもこ
【翻訳作品】
青い眼
或女友達への手紙
生けるものと死せるものと
旗手クリストフ・リルケ抄
さらにふたたび
ジャム、君の家は
ドゥイノ悲歌
トレドの風景
羽ばたき
巴里の手紙


「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から
モオリス・ド・ゲラン

リルケ書翰(ロダン宛)
【関連作品】
『絵はがき』評(折口信夫)
『かげろふの日記』解説(折口信夫)
僕の友だち二三人(芥川龍之介)
堀辰雄のこと(佐藤春夫)
交友録より(室生犀星)