内容説明
現代の犯罪は多種多様な側面をもつ複雑な事象で、多面的、総合的なアプローチが必要である。本書は、犯罪学理論について、主に犯罪社会学の視点から、古典から現代の最新理論までを丁寧にわかりやすく解説している。理論の分析は一党一派に偏らず、きわめて客観公正な立場から論じているのが特色である。犯罪学を志すすべての方に読んでいただきたい一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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3
非常に良くできた社会科学の教科書です。1. 初期の理論の紹介 2. その理論が有力になった社会的文脈の説明 3. 理論の精緻化 4. 理論の政策的意義 といった順序で、手際よく学説の流れを辿っています。A4より大きいくらいの装丁?で、解説、出典を含むと500ページ近くある大著ですが、文章は明快ですらすら読めました(と言っても丸3日かかりましたが……) 2017/11/27
ヨシツネ
1
まとまった内容だが実務ではやはりセントラルエイトが簡便なのもわかる。面倒だわ2020/03/22
遠藤 a.k.a. Kon
0
見晴らしのよい体系的教科書。2018/06/23
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