沖縄 戦火の放送局 - 軍隊に飲み込まれたラジオ

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沖縄 戦火の放送局 - 軍隊に飲み込まれたラジオ

  • 著者名:渡辺考【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 大月書店(2023/01発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784272521180

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内容説明

金平茂紀さん推薦。「報道にたずさわる一人の人間として、泣いた」

太平洋戦争開戦とともに始まった沖縄の放送局。その最後の放送局長・岩﨑命吉の手記が発掘された。情報戦を担い日本軍と一体化していく姿を映し出したBS「沖縄 戦火の放送局」にさらに取材を重ね、戦時下のメディアにせまる。

【推薦】金平茂紀(ジャーナリスト・早稲田大学客員教授)

※本書は、大月書店刊『沖縄 戦火の放送局――軍隊に飲み込まれたラジオ』の電子書籍版です。

【著者】
渡辺考
わたなべ・こう
NHK沖縄放送局ディレクター。1966年生まれ。ETV特集「シリーズBC級戦犯~韓国・朝鮮人戦犯の悲劇~」,同「もういちどつくりたい~テレビドキュメンタリスト木村栄文の世界~」,NHKスペシャル「学徒兵 許されざる帰還~陸軍特攻隊の悲劇~」(3作ともギャラクシー選奨),ETV特集「戦場で書く~作家火野葦平の戦争~」(橋田賞)他おもにドキュメンタリーを制作。

目次

プロローグ もうひとつの追悼式

第一章 「戦時下」の日記

第二章 開戦と沖縄放送局の誕生

第三章 対敵宣伝・宣撫工作に励む

第四章 沖縄へ

第五章 ラジオの叫び

第六章 アジアの放送局の終焉

第七章 軍に飲み込まれた放送局

第八章 沖縄戦

エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aby

4
2023年夏のNHKの特集番組で,太平洋戦争期のラジオのドキュメンタリードラマを見たので読んでみた.ドラマに出てきた人や放送局も本書に登場する.◆プロパガンダの発信元であったからこそ,戦後の日本放送協会は「公共放送」として「公平・公正」「不偏不党」であることが求められている.2023/09/14

Y_Kuroyanagi

0
20250629ー202507102025/07/10

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