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内容説明
ハーバード・ビジネススクール教授の自分を動かす教室
Amazon.com、ライフタイムベスト本
(生涯読むべき本)選出!
各界の大御所・絶賛の
ビジネス名著、ついに日本上陸!
現状打破、新たなチャレンジを望む人へ。
やりたいことはある。でも「失敗したらどうしよう」と
不安で1歩が出ない人も、動ける本!
世界的金融機関モルガン・スタンレー
で幹部を務め、
ハーバード・ビジネススクール教授
として必修科目「リーダーシップおよび組織行動」
を講じるトマス・デロング氏。
リスクを前にした人の心理と行動を知り尽くす
世界的権威の
「変化への不安」の根底心理を理解し
「行動できる」自分に変わる方法。
◎本書の要約
「不恰好でも望ましいことをする」「下手でも踏み出す」ことで、時間はかかっても命綱なしで安全に飛べる。これが自己成長、唯一の道。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taka
15
私頭が良い優れた人でも、不安、冷たく蔑ろにされたという憤り、人に対する見栄、怒りや非難に囚われ、心配をし忙しさに耽溺して、それでも生きているんだと感じる。これは人間らしさなのかも。じゃあその人間らしい苦しみから解き放たれには?過去は過去のものとする。頼るスキルを磨く。リスクだけ見ると動けなくなる。先陣をきる。傲慢にならない。自分を理解して、具体的な目標を持ち、過去をいい意味で忘れ、支援者がいて、現実から逃げず、自分の弱さを曝け出せれは、命綱なしで飛べるのだ。自分は何者なのか?問い続け行動するのが人生2023/06/05
さっちも
14
威勢の良いタイトルのわりに、会社で働きながら自分の実人生を充実させるにはどうするという事が書かれている。タイトルで買ってしまった自分が悪いが。本屋で新品の本を買う事が少ないから最後まで読んだ。2023/12/23
bookreviews
12
何かを見事にこなすには、何かを「恰好悪くてもいいから」しなければならない。「格好悪くてもいいから望ましいことができる」ようになるには、自分の弱さを示し、自分を知らなければならない。それができれば命綱なしで飛べる。思い切って飛んでみれば、着地先でさらなる成長が期待できる。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/FlyingWithoutANet2023/07/09
ロクシェ
12
評価【○】タイトルから「とにかく行動!」「いいからやれ!」といった自己啓発書にありがちな根性論めいた内容を予想していた。いざ読み進めてみると、「コンフォートゾーンから抜け出せない要因」についてかなりの長尺で書いた本だとわかった。本書の肝は、【①望ましくないことを(そつなく)無難にこなす×】→【②恰好悪くてもいいから望ましいことをする○】→【③望ましいことを見事にこなす◎】という成長の逆三角形。日本の政治やブラック企業がいつまでも変わらない(むしろ年々悪化する)のは、①で逃げ切ることしか頭にないからだろう。2023/05/02
ブック
11
タイトルに惹かれて読み始めたが、ほぼ響くところがなかった。命綱なしで飛んだ人のエピソードなどが読めると勝手に期待してしまったのかも知れない。課題を提起しているのはわかるが、その解決方法として何を提案しているのか、最後までよくわからなかった。唯一、NBAのモーリス・チークスのくだりだけは興味深く読んだが、結局、この本は自分が出来ていなかったことの暴露なのだろう。格好悪くてもいいから望ましいことやる、ということはとてもいい着眼点だと思った。が、全体を通じて、学びのない一冊であった。こんなこともあるんだなぁ。2023/09/19