内容説明
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皆さんは普段、どんな鳥を目にしますか?
まず思いつくのは、「スズメ、ハト、カラス」かもしれません。
けれど、私たちの身近にはもっと多種多様な鳥がいますし、地球の裏側に目を向ければ驚くような姿の鳥もいます。
そんな、どこにでも当たり前にいるようで謎に満ちた「鳥」について、「いったいどうなっているの?」「なんでこんなことをしているの?」といった秘密を解き明かしていくのが本書です。
ユーモラスで分かりやすいイラストととともに、鳥の体や生活にかんする面白い話を気軽に楽しめます。
鳥類学に裏づけられた知識を気負わず得られ、鳥を見るのがもっと楽しくなる1冊です。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOTO
8
他生物の実体を知る事が出来るのは人間の特権。忍者は風景に同化する見事なカモフラージュ術を鳥から学んだのかも?2023/05/09
竜玄葉潤
4
身近な「鳥」の生きざま事典と被るが、イラストが同じ人のようだ。一方で、台湾人の作者だと、地域性が若干ずれると思ったが、そんなことは感じなかった。日本在住のひとかな。2023/08/09
櫛橋光
2
イラストが可愛らしくで見てて愉しいです。鳥についての知識にもなります。1つだけ、モモアカノスリの項で2~6羽で狩りをするとありましたが、本当でしょうか?ペアで狩りをする猛禽類は普通ですが、チームプレーで狩りをする鳥がいるとは···。ライオンやハイエナ並みの社会性があると言う事かな。2023/11/05
renkon
2
かわいい魅力的な絵が際立っています。事典という名前ながら、絵本のような雰囲気です。160ページほどのボリュームですが、全体の半分以上が絵で構成されており、「読む」というよりも「見て楽しむ」本に近いかもしれません。翻訳調な文章が時々見受けられるものの、基本的に平易な文章で書かれているので、初心者でも理解しやすいです。鳥についての基本知識を得るのに適していて、鳥好きならとりあえず読んでみていいと思います。2023/06/03
ねこぴぽ
2
イラストのおかげで鳥の生態について簡単に知れる。ただし文体が翻訳調なので読みづらさもある。そのため辞典的な使い方がいいかも。2023/01/31