内容説明
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皆さんは普段、どんな鳥を目にしますか?
まず思いつくのは、「スズメ、ハト、カラス」かもしれません。
けれど、私たちの身近にはもっと多種多様な鳥がいますし、地球の裏側に目を向ければ驚くような姿の鳥もいます。
そんな、どこにでも当たり前にいるようで謎に満ちた「鳥」について、「いったいどうなっているの?」「なんでこんなことをしているの?」といった秘密を解き明かしていくのが本書です。
ユーモラスで分かりやすいイラストととともに、鳥の体や生活にかんする面白い話を気軽に楽しめます。
鳥類学に裏づけられた知識を気負わず得られ、鳥を見るのがもっと楽しくなる1冊です。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOTO
8
他生物の実体を知る事が出来るのは人間の特権。忍者は風景に同化する見事なカモフラージュ術を鳥から学んだのかも?2023/05/09
とろまつ
6
台湾の研究者による鳥の本で、誰にも分かりやすく、また挿し絵のイラストはシンプルだけど特徴を捉えていて楽しい。 日本でもお馴染みの鳥からちょっと似ている鳥、また聞き覚えのない鳥まで色々登場しつつ、鳥の習性を分かりやすく紹介してくれる。鳥の世界はこう回っているのかと、少し地球の見え方が広がりました。2025/07/27
竜玄葉潤
5
身近な「鳥」の生きざま事典と被るが、イラストが同じ人のようだ。一方で、台湾人の作者だと、地域性が若干ずれると思ったが、そんなことは感じなかった。日本在住のひとかな。2023/08/09
noko
4
台湾で書かれた本の翻訳。鳥のイラストがかわいい。鳥の分類はどんどん変わっている。鳥は絶滅を含めると1万1093種。DNAでの研究が進み、以前と分類が変わることがある。見た目で分類していた。チベットのメサバクガラスはカラスの仲間と思われていたが、シジュウカラに近いとDNAでわかった。ハヤブサもタカ目だったが、タカよりオウムに近い。鳥のクチバシは、人でいえば指先みたいにとても敏感。感覚点が密集していて、クチバシの先には鼻孔があり臭いがわかる。鳥の体温は高めで39℃以上。汗腺がないから様々な工夫で体温調節する。2025/02/18
Sosseki
4
借りた後で、台湾の研究者が著者と気づいた。イラストもユーモラスだが、文章も易しいながら、新しい研究成果を入れつつ、興味を引くように書かれていた。鳩が歩くとき首を動かす理由に納得した。ネットで画像や動画を見ながら、求愛のしぐさを見たら面白かった。2024/08/12
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